Made in Japanのオラクルカードブームを巻き起こした『日本の神様カード』

日本には多くの神社が存在していますが、だからこそ、そこまで足を運んでしっかりと、それぞれの神様のエネルギーを感じて、メッセージを受け取ることが重要になるわけです。

【日本独自のオラクルカードのパイオニア】

オラクルカードといえば、現在では様々な種類が発売されています。

自分でオリジナルのオラクルカードを作るために、クラウドファンディングを利用する人も増えてきているほどであり、すでに題材として使われていない存在はほとんどないのではないか、というほどの人気ぶりです。

日本でオラクルカードの知名度をあげたのは、15年前に発売されたドリーン・バーチューさんによる『エンジェルオラクルカード』をはじめとした、ドリーンさんのオラクルカードシリーズといって間違いないでしょう。
しかしながら、ドリーンさんのものは、あくまでも翻訳版であり、日本独自のオラクルカードが登場する土壌を築きあげたのは、『日本の神様カード』といえます。

 

【知識もスピリチュアルも双方しっかりとしたからこそ、9年以上も愛され続けている】

『日本の神様カード』はタイトルからもわかるように、日本の神話である『古事記』に登場する神様を48柱取り上げたものとなっています。ドリーンさんのカードに、アセンデッド・マスターなどと一緒に天照大神がいたりもしましたが、「日本の神様だけで構成されたオラクルカードというのは、日本で初」だったのです。

当時國學院大學で「神道科の教授をしていた三橋健先生に監修をして貰う」ことで、神様の説明は本格的なものとなっています。
これによって、オラクルカードという手軽なアイテムでありながら、「神様の説明は本格派」となりました。
この要素があることで、『日本の神様カード』は、神道や日本の神々をわかりやすく学べるとして、大きな人気を得ました。

とはいっても、オラクルカードは、名前通り「神託」、すなわち神々からのメッセージを受け取るためのツールですので、神様の説明が本格的なだけでは、現在ほど大きな人気を得ることはできなかったでしょう。
『日本の神様カード』は著者である大野百合子さんが、「京都や出雲、伊勢、高千穂といった、現在でも神話伝承が色濃く残る日本全国の神社を自ら訪れて、神様からのメッセージを受け取って創り上げたもの」です。

日本には多くの神社が存在していますが、だからこそ、そこまで足を運んでしっかりと、それぞれの神様のエネルギーを感じて、メッセージを受け取ることが重要になるわけです。
取材では、一日で数十社をまわることもあり、とてもハードなものでしたが、それだけ力を入れたからこそ、「今までに類を見ない、和の叡智が凝縮したカードが完成した」のです。

このように、「知識の面と、スピリチュアルな面、双方にこだわりしっかりと時間をかけて作った」からこそ、『日本の神様カード』は発売から9年以上が経過しても、多くの人に愛され続けているベストセラーとなっています。

 

【『日本の神様カード』によって知られたパワースポット】

ここ数年、パワースポット巡りや、神社や日本の神様に注目が集まっていますが、『日本の神様カード』は「その流行に一役買っているといっても過言ではない」でしょう。
その例として、ひとつのエピソードを紹介しましょう。

『日本の神様カード』には48柱の神様が登場するのですが、その中にはあまり知名度の高くない神様も存在しています。
しかし、すべての神様に、読者が足を運んでエネルギーを感じることのできる神社が紹介されています。
このように、自分が引いたカードや、縁を感じた神様が祀られている神社を訪れるという使い方を、「多くの人が楽しんでいる」わけですが、そんな中に奈良県にある「屑神社」もあります。

こちらの神社は奈良県の山奥に存在しており、大野さんが取材に行った当時は「地元の方に聞いてもなかなか場所を見つけることができなかった神社」です。
しかしながら、たどり着いてみると、多くのシンボルがあり、神秘的なエネルギーに満ちていたことから、こちらの神社に祀られている「道反之大神(ちがえしのおおかみ)」のメッセージをバッチリと受け取ることができました。

そんな地元の人にもあまり知られていなかった屑神社ですが、今ではネットで検索すると、「『日本の神様カード』をきっかけに訪れたという人が多く存在している」のです。
道反之大神自体マイナーな神様だったのですが、それに加えて、今までほとんど知られていなかった神社の知名度を一気に上げたのは、まさに『日本の神様カード』だったわけです。

 

【これからも人気であり続ける『日本の神様カード』を癒しフェアで体験しませんか?】

来年で10周年を迎える『日本の神様カード』。
現在では、その和の叡智を伝える養成講座なども行われており、まだまだ広がりをみせていますが、週末に開催される「癒しフェア 2017 in TOKYO」では、著者である大野百合子さんが、『日本の神様カード』のワークショップを開催します。

「今年は自らの意図が特に大切になる」と大野さんはおっしゃっています。
そんな重要な時期をサポートしてくれる神様はどんな存在なのか?

ワークショップについての詳しい情報はまた別の記事にて紹介いたしますのでご期待下さい!

 

大野百合子さんが、癒しフェア2017東京出演します!

フルフィルメント瞑想の創始者 ボブフィックス氏とのコラボトークショーや、有料ワークショップ「ご縁のある神様と繋がり言霊パワーを現実に生かす」が開催決定!

 

☆癒しフェア/大野百合子さん出演の詳細はこちら☆

http://a-advice.com/tokyo_2017/guest/onoyuriko/