~食べ物への依存があなたの肉体、精神の健康を害しているかも? 心身ともに健康になる為には食べ物依存に気づくこと~

自分で客観的に自分のことを分析してみて、どんな食べ物や飲み物依存があるのかに気づくことで対処法を探り、心身共に健康な生活、痩せる生活が送れるようになって行けるはずです。

食事の栄養的な内容や量だけを調整して行けばそれはもちろん、痩せていきますし、健康な体にもなって行きます。
でも、問題なのは、その栄養的に合格な食生活を続けられない人が多いということ。
栄養学的な面では合格な食事内容は知っているのに、それでもダイエットに挫折してリバウンドする人が多い。
それはなぜか?

最初に書いた食べ物への依存。
そういうことがあるのだと気づけていないのが大きな原因かも。

 

~食べ物への依存は種類が様々~

どんな食べ物に依存しているのかは個人差がありますが、良く言われる砂糖への依存を持っている人がたくさんいます。
特に白いお砂糖を使って作った物は依存性が高くなるのでそう言う物を食べるのが習慣になっている人はまずは砂糖断ちをする必要があります。
白いお砂糖を取らないようにすることが大切になって来ますね。

今は白いお砂糖ではない健康的な甘味料がたくさんありますから、そういう物を調べて行き、使うようにするといいですね。
白い砂糖を使ったスイーツや料理は急激に血糖値を上げるので体への負担が大きいです。
そして、あまり気づいていないかも知れませんが白いお砂糖をとるとわりとすぐにお腹が又空きます。
更に、空腹感がないのに、なんとなく甘い物が欲しい……この欲望が出てきます。
だから、毎日、スイーツを食べないとダメとか、毎日チョコレートを食べないと気が済まないなんてことも起こってきます。

小麦粉や他の糖質も依存性が高いです。
白米など精製されている食品。
自分がそういう物をこれからもいつも食べていくのか? 必要なのか? そのあたりを考えることも大事になって来ます。
どうしても白米や白いパンが好きという方はそう言う、精製された商品には、又、すぐに食べたくなる、あるいはもっとたくさん食べたくなってしまうような依存性があることを意識しながら、どのぐらい食べていくのか? その辺を考える必要があるかも。

こう言った食材そのものに依存性がある物意外になんとなく自分が精神的に依存している食べ物がある時も多いです。
それは何かというと、悲しい時や怒りを覚えた時や寂しい時などにいつも手を出して食べたり飲んだりしている物。
そんな食べ物や飲み物が思いつく人もいるのでは?

心が乱れた時に人はすぐに癒されたいと思うものなので、そんな時に一番手っ取り早く癒された感覚、ホッとする感覚を与えてくれるのが食べ物や飲み物です。
これにあまり気づいていない人が多いです。

 

~食べ物への依存を変えるにはどんな物に自分は依存しているかに気づく、そして食べる代わりに何かする~

自分がどんな食べ物、飲み物に特に依存しているか。
飲食物の記録をつけていくと普段、良く食べている物、これを食べると幸せって感じる物、これがないと人生はつまらない、と感じている食べ物などに気づけます。

自分が1日の中で口に入れた全ての物を記録すると自分の飲食のパターンが見えてきます。
意外と人間は無意識のうちに食べたり飲んだりしていることがあります。
だから、そんなに食べないのに太る! なんて意識になる訳です。

体は食べた物を吸収している訳ですから食べてないのに太ることはあり得ないです。
自分が意識せずにそれだけの物を口に入れてしまっているのです。
そこに気づき、摂取量を減らすようにすれば体重はそれだけで落ちる可能性もあります。

自分で飲食物の記録を1週間から10日間ぐらいつけみることがおすすめです。
何かを食べたり飲んだりしている時の状況や気持ちも記録していく。
そうすると自分のパターンに気づくことができます。
感情的に乱れた時に自分はどんな行動をしているのか? それを記録することで気づいて行き、自分と飲食物の関係や依存についてもわかってきます。

依存性は口に入れる物、そのものの持つ習慣性の他にメンタルな依存性もあります。
記録をつけて行き、最終日に自分で記録を見て、分析してみて下さい。

この食べ物、飲み物は意外と多くとっている。
それを飲んだり食べたりする時、自分はこんな気持ちなんだな……ここに気づくことが大きな収穫です。
その時に食べてしまったもの、飲んでしまったものは自分の体、健康にとってはプラスになる物でしたか? マイナスになる物でしたか?