ナローボートを買うまでの道のり!
Part.25でナローボート暮らしに必要なことについてお伝えしました。
最初に必要なこと
・ボートを購入する
ということでした。
ナローボートの買い方
ナローボートの買い方はザックリ言えば2つの方法が考えられます。
1つ目……オンラインで探す。
2つ目……方法は運河沿いを歩いている時にこのナローボートを売ります! と書いてある張り紙を探す。
夫はオンラインでナローボートを探していました。
オンラインでナローボートを買う方法にも様々な方法があり、ボートのエージェントのサイトを見る、またはイーベイ(eBay)※やFacebookのボートグループページでも購入をすることができます。
イーベイ(eBay)……北米、欧州、アジアを中心に、世界中に出品・販売・輸出できるオンライン・マーケットプレイス。
わたし達の場合は、ナローボートを売っているエージェントに問い合わせをして下見に行く日を決めました。
ちなみに2つのエージェントのナローボートを下見に行きました。
どちらも郊外にあり、往復で3時間くらいかかる場所でした。
エージェントもきちんと運営している雰囲気の場所と個人で緩くやっている感じの場所と様々です。
実はナローボートを買うまでの道のりは、思っていた以上に色々ありました。
今考えたらとても良い思い出ですが、当時は少し驚きました。
まず、ナローボートを売ってくれるエージェントが気まぐれでした。
もちろん、先ほど書いた様にもう一つはきちんとしているエージェントでした。
(そちらに、わたし達が気に入ったナローボートがあったのでそこでボートを購入しました)
その辺りのナローボート購入前のリアルな気持ちを2016年12月7日にアップしたFacebook記事から当時の様子をご紹介します。
船のエージェントさんが気まぐれ過ぎる 笑
10日くらい前の話。
船のエージェントさんが、
『27日の日曜日に見に来てください。詳細は連絡します』
って言われたから27日の日曜日はスケジュールを空けていました。
その日、1日中待っていましたが連絡ナシ。
主人から、エージェントさんに電話しても無視!
結局、お約束の日に連絡はありませんでした。
10日後……
本日。
主人の電話からは電話に出ないので、わたしの電話から掛けたら無視していたエージェントの女性が電話に出ました。
すごく気まぐれでびっくりします(O_O)
いやいやいや、あなた、船を売るのが仕事でしょ⁉︎
船って高いんだよ?
気まぐれで、めんどうくさいから電話に出るのやめちゃだめだよ?
んー。
ま、イギリスだとこんなものかな。
※もちろん、一生懸命働いているイギリス人もいらっしゃいますが、【イギリスあるある】です。
日常茶飯事なので、怒るのが無駄な体力なので誰も怒らないです。
ゆるいところがタイと似ています。
イギリスって産業革命したりとか学校の教科書だとすごいカッコイイ国だったけど、住むとイメージが変わりますよ。
最初の頃は驚きましたが、今は何も思わなくなりました。
(慣れました。笑)
ま、こんなもんよね、と主人と話しております。
むしろ、仕事が早い人に出会うと感激しております。
※ 2016年12月7日にアップしたFacebook記事より
イギリスにいたパイレーツウーマンとの出会い
先ほどの気まぐれなエージェントの女性も、個人でやっている雰囲気だったので対応に追われて忙しかったのかもしれません。
または、ビジネスというよりは船が好きで、周りの友人の和から始まって趣味の延長でやっているような感じもしました。
お会いしたら時間を割いてくれて、色々と教えてくれてきちんと対応してくれました。
商品であるボートで煙草を吸いながら緩い雰囲気で説明をしてくれました 笑
イギリス人の女性で、彼女自身もボート暮らしをしているそうです。
犬もボートで飼っているよ~と色々教えてくれました。
行きは、Walton-on-Thame(ウォルトン・オン・テムズ)駅からタクシーに乗って船の下見へ行きましたが、帰りはランチを食べてお散歩も兼ねて歩いて帰りました。
わたしも夫もアニメ「ワンピース」が大好きです。
その女性のワイルドな雰囲気と自由に生きる姿を重なり『パイレーツウーマン』だったね、とその日の帰り道に夫に話したことを覚えています。
次回もお楽しみに!
イギリスの運河でナローボート暮らしをしている日本人はまだ少ないので、取材などもいただいています。
ブログにナローボート情報を更新しています。
ナローボート生活のYouTubeもアップしていますので、興味のある方はぜひご覧くださいね。
ブログが新しくなりました!
♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
http://london-mei.com/
(トップ画像/Walton-on-Thame(ウォルトン・オン・テムズ) 駅からタクシーに乗って船の下見へ)