前回の続きです。
新婚生活の新居は運河でボート暮らしになりました!
ナローボートでDIYライフを味わう
引き寄せの法則~プリンセスマインド・コーチの仲谷めいです。
プリンセスマインドとは、「自分を愛し、相手を愛す」ことです。
イギリスでナローボートを購入して、運河でイタリア人の夫と新婚生活を楽しんでいます。
それは一風変わったものだと思います。
ナローボート生活、今までのライフスタイルで一番好きかもしれません。
ナローボートの内側は、最初は緑色でしたが夫と2人で白いペンキを塗りました。
まだ、カーテンがなく英字新聞を貼っています。
ナローボートにペンキを塗ったり、ボートの天井を新しいものに交換したり……。
なんと‼︎
ベッドも木を購入して夫が手作りで完成させました。
今後も洋服を収納する場所がないので、クローゼットを作る予定です。
DIYとは?
DIY(ディー・アイ・ワイ)とは、専門業者ではない人が自身で何かを作ったり、修繕したりすること。 英語のDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自身でやる」の意。「 D.I.Y.」とも。
引用文献:https://ja.wikipedia.org/wiki/DIY
「日曜大工」と呼んでいた簡単な木工作業もDIYというとオシャレですね。
わたしはDIYに関して全くの初心者なので、夫の作業の補助をしています。
今まで、DIYと縁のない生活をしていたので、こんなにも頭も体もフルに使って自分の住む場所(住居)に関わったことは初めてでした。
また、まだ形のないものをイメージして長さを測って作るので頭も使いますよね。
DIYは、頭で立体的に捉えて、作る作業は体を動かします。
購入した木のパーツを運ぶところから体を動かす作業になります。
まさに、DIYは住居(ナローボート)と一緒に呼吸しながら生きている作業です。
DIYはロンドンが発祥の地⁉︎
ナローボートはDIYの塊みたいなボートです。
その理由は後にも述べていますが、ボートの形が特殊なので既製品の家具やカーテンが合わないことも多いです。
上手い、下手に関わらず自分達で作る! という意識でアイディアを出して工夫をしながら作業をしているボートがたくさんあります。
ナローボートだけでなく、ロンドンは日本よりもDIYが身近かもしれません。
それもそのはず。
なんとDIYは、歴史を辿るとロンドンが発祥の地だったのです。
第二次世界大戦でドイツ軍の激しい空襲を受けたロンドンで、戦後に、破壊された街を自分達の手で復興させる国民運動が1945年にイギリスで始まり、スローガンとして「D.I.Y.」=「Do it yourself」がうまれたそうです。
DIYは、ナローボート暮らしに必要な技術
DIYが嫌いな場合、ナローボートの生活は少し不自由に感じるかもしれません。
理由は、ナローボートは縦に細長いので既製品の家具では上手く当てはまらないことがあるからです。
実際に、最初に設置してあったナローボートのベッドは足元だけ少し幅の狭い三角形のベッドでした。
三角形のベッド⁉︎
初めて三角形のベッドを見たときは、ベッドは四角いという自分の固定概念が覆されて新鮮な気持ちでした。
ナローボートは幅が狭く、縦に長いボートです。
前のボートのオーナーさんは女性でベッドの横に白くて可愛いドレッサーを置いていました。
幅の狭いナローボートの形を考慮して、ヘアドレッサーを置くスペース確保と、少しでもベッドサイドの通り道を広くする為に足元は幅を狭くして三角形のベッドにしたのだと思います(手作りだと思います)
そのベッドは1人用サイズだったので、夫が長方形の夫婦2人で眠れるサイズにリメイクしました。
ヘアドレッサーも移動することにしました。
ナローボート暮らしでDIYをやらない場合
もちろん、DIYをやらない選択肢としてオーダーメイドで家具屋さんにもお願いできるとは思います。
その方が、クオリティーの高いものにはなると思います。
ただ、自分達でやる方が時間もお金も節約できるとは思います。
例えばオーダーメイドのベッドができるまで2週間の時間が必要だとします。
夫はもともとあった前のオーナーのベッドを改造して、その日に2人で眠れるサイズのベッドを完成させていました。
友人や同居人、誰でも良いので周りに少しでも簡単な作業ならばできる人がいるとボート生活が心地よくなると思います。
ナローボートのDIY・メリットとデメリット
ナローボート暮らしでDIYをやる場合
メリット……
■時間短縮
■節約になる
■自分達が作った家具に愛着が湧く
■作業を楽しめる
デメリット……
■自分達でやることなので、やらなかったら終わらない
■自分達でやるよりも、プロにお願いした方がクオリティーは高い
ナローボート暮らしでDIYをやらない場合
メリット……
■プロにお願いした方が、クオリティーが高い
■オーダーメイドの場合、作業をしなくても良い
デメリット……
■ナローボートに合うサイズの家具がなかなか見つからないので、既製品で探すならば見つけることが難しい
■オーダーメイドでお店が忙しい場合、何週間も待たないといけないことがある
この続きは次回!
お楽しみに!
イギリスの運河でナローボート暮らしをしている日本人はまだ少ないので、取材などもいただいています。
引き寄せの法則~プリンセスマインドブログにナローボート情報を更新しています。
ナローボート生活のYouTubeもアップしていますので、興味のある方はぜひご覧くださいね。
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