中村咲太さんが育成する「新時代のサイキック能力者」とは? 第2回目

幼少期より、日常生活に様々なサイキック能力を実践的に活用してきたというチャネラーの中村咲太さん。そんな中村さんは現在、「新時代のサイキック能力者」の育成に情熱を注いでいるそうです。ではそれはどのようなサイキック能力者なのか。中村さんに、サイキック能力についていろんなお話を伺ってみました。今回はその第2回目です。
中村咲太

第1回目の記事はこちらから:https://www.el-aura.com/nakamura20250528/


【ハイアーセルフと繋がることで生まれる「幸せベースのサイキック能力」】

── そもそも、ハイアーセルフに繋がるにはどうすればいいですか? そのメリットは?

中村さん:本当の自分を生きる、自分に正直に生きる、愛を持って純粋に生きる、自分の中の自由を大切に生きる、目覚めて生きる、目を覚まして生きる、というようなことを真摯に行っていれば、自然とハイアーセルフに繋がることができるんです。そしてこのようにハイアーセルフに繋がっている状態というのは、自分の内面に幸せがあふれている状態でもあるんです。

幸せな自分がサイキック能力を使えば「幸せベースのサイキック能力」を創造することができるわけで、その能力は、すごく高いレベルの次元や存在たちと、純粋な繋がりを構築し、その人の目覚めをさらに高めていくだろうと、経験上感じています。これが人にとっても宇宙にとっても、とても大きなメリットですね。

── 「視るサイキック能力」を開き、人生に活用することでどんなことができるようになりますか?

中村さん:視る能力を磨くことで、様々なビジョンを視ることができるようになっていきます。例えば、未来に自分が暮らしている場所や転職後の自分の仕事、など未来図をビジョンで受け取ることもあるでしょう。自分だけでなく、家族や親しい友人に関する情報を、ビジョンで得ることもあります。また、ニュースを見た際には、その報道の核心部分にあるニュースでは語られていない本質的な情報をキャッチするかもしれません。

ビジョンを視る際、最初はとても断片的になりがちで情報力が少ないんですね。でも、直感や聞く能力と連動させながら磨いていけば、より情報量の多いビジョンが受け取れるようになり、人生にも有効に活かしていけるようになるでしょう。

中村咲太

── 「聞くサイキック能力」を開き、人生に活用することでどんなことができるようになりますか?

中村さん:「聞くサイキック能力」を開くことは、鼓膜を通して聞くのではなく、サイキックな聴覚器官を使って主にチャネリング能力を開き、磨いていきます。そして、自分のガイドや高次元存在、あるいは宇宙人といった存在たちとより蜜に繋がり、何かしらのメッセージを受け取り、それらを人生に活かしていけるようになります。

また、視る能力とかぶっている部分もあって、人の話やニュースを聞くといった場合には、そこに実際には語られてはいないより本質的な声やメッセージ、情報などをキャッチできるようになります。その結果、人や情報に対してより深く理解することができるでしょう。


【「意識の向け方」から始まる中村流のサイキック能力開発方法】

── サイキック能力の開発にはいろんなやり方があると思いますが、中村さんの場合はどのように行うのでしょうか?

中村さん:まず「意識の向け方」の指導から入ることが多いですね。チャネリングの場合、やはり鼓膜で何かを聞く意識を持つ方が多いのですが、それではチャネリングはできません。ではその代わりに、どういう意識で臨めばいいのかを指導するわけです。

脳を使って特定の人の声を思い出すエクササイズも行います。脳の中の声を聞くことって、実際のチャネリングとすごく似た感覚があるからです。そうした些細な感覚を受け入れていくワークを行いながら、サイキック能力を使うための意識の向け方をマスターしていってもらいます。

そして、チャネリングで受け取ったメッセージは、そこで終わるのでなく、何かしらの行動に活用して、何かしらの気づきの体験へと昇華させる。このメッセージを受け取る、活動・行動に活かす、気づきを得るというスリーステップが人生においてはとても大切です。体験的に納得するまで落とし込むことで、チャネリングで得た情報は有益なものになるし、チャネリング能力を高めていけるようにもなるのです。

── サイキック能力を開いた場合、日常生活の中で常にスイッチ・オンにしていて大丈夫でしょうか?

中村さん:もちろん大丈夫です。僕は生まれた時からサイキック能力がそばにあって、もうずっと常にオンです。これは僕のプロ意識でもあるのですが、能力というのはそういうもので、いつでも活かせる状態にあるべきだと思っています。

瞑想しないと繋がれない、自然の中にいないと繋がれない、満腹だと繋がれない等、サイキック能力と繋がるための条件やスイッチみたいなものがあるのは、本来の能力との望ましい繋がり方ではないと思います。

ただし、意識をフォーカスすることで、ある特定の能力だけを強く活用する状態というのは作れます。それがスイッチ的な役割は少し果たしますが能力をオフにすることはないです。どんな時でも能力を活かせること。そして、自分の目覚めを進めながら、より高く深い宇宙の本質的なところとも繋がれるように研鑽していくもの、それが本来のサイキック能力だと思います。



(第3回目に続く)

中村咲太

★インフォメーション 6月7日(土)に中村さんのワークショップ『宇宙人類としてのサイキック能力の開花〜 愛の視点で真実を「視る」「聞く」』が開催されます。

詳細・お申し込み:https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=4827