中村咲太さんが育成する「新時代のサイキック能力者」とは? 第1回目

幼少期より、日常生活に様々なサイキック能力を実践的に活用してきたというチャネラーの中村咲太さん。そんな中村さんは現在、「新時代のサイキック能力者」の育成に情熱を注いでいるそうです。ではそれはどのようなサイキック能力者なのか。中村さんに、サイキック能力についていろんなお話を伺ってみました。今回はその第1回目です。

【親のオーラに映った貯金通帳から家計が視えた!?】

人々の目覚めが加速しつつあるいま、私たち誰もが内在させている様々な「サイキック能力」も、新たな活用方法を実践していくタイミングにあるそうです。その前にまずは、中村咲太さんがどのようにサイキック能力と向き合ってきたのか、その経緯を聞いてみましょう。

── 中村さんはどうやってご自身のサイキック能力を開花させ、磨いてきたのでしょう。

中村さん:僕の場合は、サイキック能力を得るために何か修業をしたとか、師匠的な人に能力を開発してもらったといった経験はありません。生まれつきいろんな能力が身近にあって、能力だけでなく地球に来る前の記憶や体内記憶などもあって、自然とそれらを幼少期から使って生きてきました。

特に幼少期は透視能力がすごく強かったので、家にいるときは壁が透けて隣の部屋にいる両親の様子が視えたりしていました。ちょっと変わったところでは、親のオーラに預金残高が映るので、そこから家計の状態がわかったりもして(笑)。

── ほかの人が使はないサイキック能力を日常に使っていて、何か困った経験などはありませんでしたか?

中村さん:苦しくなった経験はやはりありました。能力を使うと「本質的なものが視えてしまう」ので、それが苦痛になったんです。

例えば学校では先生や友達などが、言葉ではこう言っておきながら心ではこう思っているとか、人の言動とかの表裏の不一致が視えてしまう。また、思わず人が心に秘めていることや本音を言い当ててしまって「なんでそんなことがわかるの?」と、怖がられたりもしたので、「サイキック能力を閉じてしまおう」と考えた時期もありました。


【サイキック能力は人から怖がられるものではなく、歓ばれるもの】

── そうしたサイキックに対するネガティブな思いは、どう修正されていったのですか?

中村さん:社会人になった当初は、サイキック能力やスピリチュアルな仕事への関心が薄れたこともあったのですが、人生の大きな挫折経験なども経て、「やはり持って生まれた能力と真摯に向き合い、仕事に能力を活かそう」と思い直したのです。

そして、スピリチュアルカウンセラーとしてセッションをする際に、相談者の方の人生にサイキック能力を役立てようと、愛を持ってていねいに能力を使うことで、相手から怖がられるのではなく「人から歓ばれる、人の支えになれる」という経験を積むことができました。

こうして大人になって、子供の頃とは違う形でポジティブに能力を使うようになってからは、使えば使うほど精度も上がり、能力がさらに開き、磨かれているなと感じるようになりました。

 

── サイキック能力を開くことに対しては、「良からぬ霊が視えたらどうしよう」「低級な存在と繋がらないか不安」等の抵抗を感じる人もいます。

中村さん:その人が目覚めていくことや周波数を上げていくことには無頓着で、サイキック能力だけを開くというのであれば、低級な存在を視てしまう可能性はもちろんあります。自分の発している周波数が、そうした結果を引き寄せてしまうからです。

ですから僕は、自分自身の浄化や目覚めることを大切にしながら、能力を開くようにしています。「本来の自分の光」や「ハイアーセルフ」にその人がしっかりと繋がっていれば、例えば経験上必要があってある種の霊を視ることはあるかもしれませんが、「低級霊と繋がっている」と恐れるような結果にはならないんですよね。

私自身も霊の目撃経験がありますが、少しびっくりするようなことはあっても、恐怖は感じないんですよ。それは本当の自分、ハイアーセルフなどと繋がっていれば、ネガティブなものをちゃんと整理してくれる、そういう安心感あるからです。

【違和感をキャッチしたら、それがハイアーセルフからのサイン】

──ハイアーセルフと繋がれば「チャネリング能力」に関しても、同じようにネガティブな影響からプロテクションしてもらえますか?

中村さん:はい。チャネリングを行った際、繋がった相手もしくは得た情報に「違和感」を持つことがあります。これはハイアーセルフがその相手、あるいは情報は「ちょっと違うかも」と教えているときのサインですね。

ハイアーセルフは自分をタレントとすると、そのマネージャーのような存在です。自分が繋がらない方がいい相手や、繋がるべき相手について整理してくれたり、教えてくれます。それができるのは、そのタレントの持つ才能が、どうすれば一番活かされるのがちゃんとわかっているからです。ですからチャネリング能力を使う際も、しっかりとハイアーエルフと繋がりながら行うことが大切です。


(第2回目に続く)

★インフォメーション 6月7日(土)に中村さんのワークショップ『宇宙人類としてのサイキック能力の開花〜 愛の視点で真実を「視る」「聞く」』が開催されます。

詳細・お申し込み:https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=4827