彼女から「別れたい」という信じられない言葉。理解できない突然の言葉に頭が真っ白になってしまった。こんな経験をされた方も多いはずです。
実は、彼女の深層心理には発言とは違う理由が隠れています。
女子が彼と別れる理由ランキングを心理学的に大解剖します。
第１位「気持ちが冷めてきた」
あんなに燃えていたのに、冷めてしまった。一体何があったのでしょうか？ その心理を大解剖しましょう。
胸キュンがなくなった
恋をすると相手の欠点が見えなくなってしまいます。これを心理学ではハロー効果といっています。また、出会いがあり彼女と顔を会わせたり話をすると胸がキュンとなりますが、しかし、あんなに燃えていたのに、いつのまにか胸キュン感がなくなってしまいます。
胸キュンの正体は神経伝達物質
この胸キュン感や相手の欠点が見えなくなる理由は神経伝達物質のなせる技なのです。その正体は、媚薬とも呼ばれる「神経伝達物質のＰＥＡ（フェニルエアチミン）」で、恋をするとこの物質が脳から大量に分泌されます。
ＰＥＡが分泌されると胸がキュンとしたり食欲がなくなったりします。恋の特有な症状ですね。ところが、半年から２年が過ぎるとＰＥＡの分泌が止まります。気持ちが冷めてきたのは、ＰＥＡの分泌が止まったせいです。
これを防止するためには、自分を磨くことです。詳しくはこちら（恋愛心理学シリーズ「倦怠期の起こる理由と対策」）をご覧ください。
第２位「大切にしてくれないから」
女子は恋人からは大切にされたいものです。この欲求は男子より強いのです。その心理を解剖してみましょう。
特別扱いされたい欲求
他人から認めてもらいたいという欲求があります。特に恋人からは、認めてもらいたいし、特別扱いされたいものです。
しかし、連絡が滞ってしまったり、会えないことが続くと、「本当に好きなのだろうか」というように心配になって、相手の気持ちに疑問を持つことがあります。
心理学では、女性の場合、子供の出産や養育のために手がかかるので、子供の父親（配偶者）の支援を得る必要があると考えます。そのため、女性はパートナーから大切にされたいという心理が働くのだと言われています。
