カロリー制限・薬使わずに糖尿病克服に成功

糖尿病の元凶は肥満です。血圧、脂質、血糖の数値の悪化も肥満(内臓脂肪)の結果です。つまり、糖尿病改善のためには肥満を解消することが前提となります。

 

糖尿病改善のノウハウ

全ての元凶は内臓脂肪にあります。

糖尿病改善のポイントは、体重のコントロールにあるのです。

それでは、具体的に何をしたかというと、カロリー制限に代わり糖質・炭水化物制限を採用しました。
また、一日7000歩は歩くようにしました。

糖質・炭水化物制限のポイント

 卵、豆類、肉、魚などのタンパク質の制限はありません。
 カロリー制限もありません。満腹になっても構いません。
 お菓子、菓子パン、ジュース、フルーツなど糖の入ったものは控えます。
 また、米、パン、麺類やイモ類などの炭水化物も控えます。
 調理には砂糖を使わず、糖分の少ない甘味料を使います。
 アルコールは日本酒やワインなどの醸造酒は糖質が高いので控えますが、焼酎やウィスキーなどの蒸留酒はOKです。

糖尿病というとカロリー制限が不可欠で空腹との戦いで強いストレスがかかります。

糖質・炭水化物制限では満腹まで食べることができ、アルコール量も制限はなく、カロリー制限よりストレスは軽く済みます。
私のように軽ければ、数ヶ月の我慢です。
完治後は、食事制限は不要です。

 

diabetes-777002_1920

 

糖尿病改善に歩くことは不可欠

 

一日7000歩は歩くようにしました。それまで駅まで自転車を使っていましたが、徒歩に切り替えて、それでも不足するようなら、昼休みも歩くようにしました。
こうすれば、普段の生活の中で一日7000歩のウォーキング可能になるのです。
運動には次の効果があることが分かっています。

 食後30分~2時間の間に運動をすると、エネルギーが運動に使われるため、食事による急激な血糖値上昇を抑えることができます。
 継続的に運動することで、少量のインスリンでも血糖値を抑えることが出来るようになります。
 3ヶ月間、軽度の食事制限と有酸素運動をする実験が行われました。これにより、インスリン分泌機能が回復するとの結果でした。
 筋肉量が増大することで、エネルギー消費が増大します。

肝脂肪、内臓脂肪を落とすことで、これらの数値は安定的に減少していきました。
今では、運動は続けていますが、食事制限もありません。

 

《村田芳実 さんの記事一覧はコチラ》