糖尿病の患者数は316万人超で過去最高となっています。
私は以前、糖尿病と診断されました。
糖尿病というと過酷なカロリー制限をイメージしますが、私の場合、カロリー制限や薬の力を借りずに独力で糖尿病を完治させることができましたので、そのノウハウについてお伝えします。
読者ご自身のみならず、ご家族が検診で糖尿病が指摘された場合、参考にして頂ければ幸いです。
糖尿病と診断されても、ガッカリしないでください。
私と同じレベルであれば、大丈夫です。改善出来ますから。
糖尿病の診断基準
まず、糖尿病の診断についてです。
健康診断の血液検査で、HbA1cが5.8%以上、空腹時血糖値109mg/dL以上になると、NGマークが付き、医師の診断を得るように指示されます。
改善のプロセス 元凶は肥満
糖尿病の元凶は肥満です。血圧、脂質、血糖の数値の悪化も肥満(内臓脂肪)の結果です。つまり、糖尿病改善のためには肥満を解消することが前提となります。
生活習慣病のデパートからの出発
次の表をご覧ください。
これは、2011/4/21、2011/5/15、2011/12/7の健康診断の結果です。ピンクで示した数値は基準オーバーです。
2011/4/21当時、左足先の血行が悪く紫色になり、痺れることや歯茎が腫れ出血し口臭がひどくなるなど糖尿病の症状も出てきました。
また、一時中性脂肪は300以上あり、看護師さんから「どういう食生活をすればこうなるの」と言われたものです。また、最高血圧が200ということもありました。
尿酸値にしてもギリギリクリアです。まさに、生活習慣病のデパートです。
糖尿病からの脱出
2011/5/15に主治医による検査の結果をご覧ください。
血糖値とHbA1cの数値は改善してきましたが、基準値をオーバーしているので糖尿病の診断となりました。
しかし、それまで苦労していた血圧についても、すんなりと基準以内におさまってしまいました。この数値に驚きました。
そして、2011/12/7再検の結果、全ての項目で改善が見られ、HbA1c以外の数値も、基準をクリアしました。血糖値にしても、以前の基準であればクリアしたことになります。
血糖値は少し高めですが、HbA1cが基準内ということで、糖尿病完治の診断をいただきました。これに伴い、前記の糖尿病の症状も消失しました。
あのまま行けば、左足の切断が必要であったかもしれないと思うと、背筋がゾッとします。