遠藤(以下、遠): 皆さんこんにちは。では、自己紹介をお願いします。
森井啓二先生(以下、森): 森井啓二と言います。元々は動物のお医者さんをやっています。獣医として一般の治療に加え、伝統医療や自然医療、免疫を高める治療を中心にやってきました。それと同時に、人間の可能性についての探求も行っています。
遠: 実は、うちの子(犬)も具合が悪い時に先生に診ていただいたことがありますが、先生が「この飼い主さんは動物を可愛がっているな」と感じるのはどんな時ですか?
森: 皆さん、特にペットが病気になった時にものすごく一生懸命になられますね。自分よりも大切だという気持ちがすごく伝わってきます。本当に皆さん心優しくて、特に普段からもちろんそうなんですけども、特に病気の時やどこかへ出かける時などは、その愛情がより深く伝わってきますね。
遠: 以前、動物イベントのプロデューサーの方が「可飼い主の中には、可愛がってないんじゃなくて、お金がなくて動物病院に行くことができない人もいるんだよ」とおっしゃっていました。
また、「『動物を愛する、動物を飼う』ということがどういうことなのかをみんなでシェアしていきましょう!」とお話されていた方もいらっしゃいまして。やはり、動物への知識のアベレージが上がらないと、動物にとって幸せな社会にはならないのでしょうか。
中には自分のペットだけが好きという人もいます。
自分のペットだけではなく、すべての命へ関心を広げる
森: そうですね。まず「動物すべてが好きな人」と「自分のペットだけが大好きな人」など、いろいろな方がいます。大体「自分の飼っているペットの動物が大好き」というところから始まり、だんだんと他の動物や野生動物へと関心が広がっていくパターンが多いです。 ただ、身近な動物には優しくできても、スーパーのお肉や遠く離れた国の野生動物など、目に見えないところには無関心な方も多いかもしれません。できればそういったところまで視野を広げてもらうと、より豊かな人生になる気がします。
遠: スーパーで、肉が売られています。 私も肉を食べます。魚も売ってます。 ただ、それこそ植物も含めてだとは思いますが、それがパックに入ってるからって「命」には変わりないんだよ、ということでしょうか。
森: まずは「感謝していただく」という気持ちがあれば、とてもいいと思うんですね。それから、動物たちの生活を知ることで、私たちは彼らから学べることがたくさんあります。そのあたりをもっと多くの方に知ってほしいですね。
遠: 以前先生とお食事した際、先生の「いただきます」がとても長く、深々とされていたのが印象的でした。皆さんに「こんな風にしてみたら?」というアドバイスはありますか?
森: いつも食べる前に「いただきます」。 食べた後に「ごちそうさま」はするんですけど、自分の場合は、必ず両手をぴったり合わせて胸の前に持っていき、植物にも動物にも、すべてに感謝を捧げます。確かに時間は長くかけますね。毎食、必ずそれを行っています。
遠: 先生は、食事を残したりもあまりされないのですか?
自分の細胞が喜ぶ食事を感謝の気持ちでいただく
森: 出てきた食材は基本すべていただくようにしています。普段は植物主体の食事ですが、動物をいただく時は、特にしっかりと感謝をするようにしています。
遠: 「ベジタリアンじゃないけど…」とか、いろんな方がいらっしゃると思うんですけれども、先生はベジタリアンに必ずしもならなくてもいいという考えですか?
森: 人によって体質や人生の目的が違いますから、それに合った食事があると考えています。例えば、アスリートのようにパワーが必要な人が、体質的に植物性だけの食事ではパフォーマンスが上がらないこともあります。もちろん植物性の方が合う人もいますが、自分の人生の目的に応じて選ぶのが一番です。
遠: 年齢も大事かもしれませんよね。成長期の子供はお肉を摂った方がいい場合もありますし。
森: 自分の体に聞いて、細胞が一番喜ぶものを選ぶのがいいですね。成長期、年齢、人生の目的によって違ってくるので、毎回毎回自分の体に聞いて、自分が喜ぶもの、体が喜ぶものを食べていただくのがいいと思います。
遠: 「体に聞く」という、すごくいい謎な言葉が出てきましたが、お腹が空いてるかどうか、何が食べたいかは体に聞くんですか?
森: そうですね。「 体の細胞が喜ぶものは何だろう?」 というように考えますね。
ただ、自分の舌先とか口の中が喜ぶものではなくて、それ以外の部分ですね。口が喜ぶものだと、どうしても体の喜ぶものとギャップがあるんです。 なので口が喜ぶものではなくて、「体全体の細胞が喜ぶもの」という風に考えて食材を選んでます。
遠: 先生のようにやってみたいです!ただ、暴飲暴食が続いているような状態から、いきなり体の声を聞くのは難しい気がします。何かやりやすい順序やコツはありますか?それともある日突然体の声が聞けるんですか?
森: 無理に急に変えたり、一生懸命やりすぎたりするのは良くありません。もっと緩く、例えば毎日ケーキを食べていたら、一日だけ減らしていこうとか、それで体調がいいんだったら、もう一日だけ少し減らそうとか、そのように、楽しみながらやってもらうのが一番いいと思います。一生懸命やりすぎるのは絶対に良くないですね。
遠: それでは、楽しみながらなるべく継続できるように。私だと、つい、感情の声とか、そ目の情報とかで食べちゃうと思うんですけど。先生のように体と繋がるためには何が必要ですか?
後編に続く。
大事なのはインターネットより『インナーネット』〜瞑想は東を向いて朝日の時間が基本〜【後編】
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