過去世のお話 — 妖精編・続編 — 空想の世界に住むポピーちゃんその後

雅恵さんによるとポピーは6歳の体に対し高い知性を持ち、心身の成長バランスが取れていない状態。
自分は大人と対等と思うも体の機能が追い付かずフラストレーションにつながっているそう。
それが彼女を消極的にして、できないと思い込ませる要因になっているとの事。
雅恵さんは、一日頑張ったポピーにねぎらいの言葉を掛け安心させてやること、まずそこから始めればいいとアドバイスしてくれました。
この子は普通に社会に出て就職できない……
この子は普通に社会に出て就職するという道は歩まないと雅恵さんは言います。
将来は専門性の高い分野を目指し、そこで開花するのがこの子の特性に合っているそうです。
彼女の魂が高みにあるゆえ、成長するにつれ困難を経験する。
だから同じように高尚な魂と心をもった人達のいる場所がポピーの目指す場所だと。
それは往々に経済的拘束のない層で、社会をよりよい場所にする善意を持った人々であると言います。
ポピーの特性に導かれるように私たち両親は「ソフィアスター」を設立しました。
盟友オルベルス・オーガニック・ワイナリーは、ブルガリアで最初にオーガニック認証を受け、地域環境と生態系の維持に最大限配慮する姿勢とサステイナビリティを貫いています。
社長は私達を家族と呼び、エコツーリズム導入による地域雇用の確保を目指し私財を投じて邁進しています。
それもポピーの過去世が自然と人間をつなぐ存在であったことに起因すると感じています。
この事業がポピーにつながる限り、道はあると信じています。
今ポピーは日本で幸せだと言います。

イギリスにはもう帰りたくない、日本かブルガリアに住みたい、と。
イギリスでのポピーはいつもひどく不機嫌でかんしゃくばかり起こしていました。朝起きてから夜寝るまで毎日が戦いでした。
雅恵さんは以前住んでいたイギリスの街がポピーにとっては都会過ぎた可能性を指摘しました。同じ方面ならケルトの妖精伝説のあるアイルランドがポピーに合っていたそうです。

今日本で落ち着いて暮らせるのは地域が適度に田舎であること、ひとの心に余裕があること、ポピーに必要な環境が与えられている為なのだそうです。

ポピーは日本で一歩を踏み出しました。
同年代の友達がたくさんでき一緒に遊んだりおしゃべりしたり。イギリスでのポピーからは想像もできません。
3歳児検診や小学校入学前検診など節目ごとにスペクトラムの可能性を指摘されてきた小さなポピーはこの春小学生になり、規則と自律を身に付け生きて行かねばなりません。

小学校入学前検診で面談したケースワーカはポピーの特性についてこのように言っていました。
「どんなレベルの発達障害の子供でもやるべき時には取り組めるのが、ポピーは興味がこちらに向かず取り掛かれない。全く悪気が無い。そこが特徴的で強いて言えば自閉傾向。」

本来は少人数制の学校環境で特徴を伸ばしながら育つのが良いと雅恵さんは言います。
今それを実現できる環境は残念ながらありませんが、小学校という集団にあってポピーの特性に理解を示して下さる先生方と、下級生のサポートをしてくれる上級生達に恵まれれば、持ち前の無邪気さで立ち居地を見つけられると思います。

 

ポピーの「幸せ」という言葉を信じここで頑張ろうと思います。

子供の幸せな顔を見るのが親にとっていちばんの幸せです。
雅恵さんはポピーがしっかりアイコンタクトを取っていると教えてくれました。
それは彼女が雅恵さんを理解者と感じているからだそうです。

今回のセッションでは理解者を得た喜びからか顔が明るくなったように思います。
素敵なお友達ができたという喜びなのでしょう。
親の自分達にもまだまだ分からない部分の多い娘ですが、特別な存在を授かったと自覚し育てて行きたいと思います。

※次ページで、英訳文で記事を紹介しています。