何故イライラしてしまう? 怒りやすい季節こそ、気持ちを鎮め素敵な人に生まれ変わろう

雨が続き、じめじめして、思わずイライラしてしまいがちなこの季節。 良い香りに包まれて穏やかに過ごしたいものですね。

今日は、「怒り」についてお話ししたいと思います。

 

●お仕事や学校・ご家庭や友人に、イライラしてしまうということ、ありませんか?

自分自身にイライラすることも……
私もあります。
実はそれ、「怒っている人をエンパスしているだけ」かもしれないのです。

エンパスとは、共感能力のこと。
良い気持ちに共感すると自分もハッピーになれるのですが、悪い感情に共感してしまうと、引きずられ、自分も悲しくなったり怒りが湧いてきたり。
敏感な方ほど、周囲から影響を受けやすいですね。

言葉は、一つのエネルギーです。
日頃から悪い言葉を聞いたり、使ったりしていると、いつか大きなかたまりになってしまいます。
それが、目に見えないストレスになってイライラの原因になります。

あなたの周りに、それを繰り返している方はいませんか?
自分への連鎖を止めるために、そういう人とは、あまり深く関わらないようにしたいですね。
怒りの強い人は、その連鎖を自分で引き起こしています。
不平不満をすぐ口にする人。陰口を言う人。
腹を立てることじたいを小さくすれば、自分自身に、明るく楽しいことが起こります。

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●ムカつくことは、なぜ起こる?

ではなぜ、腹の立つことは起こるのでしょう?
自分以外のことに腹を立て、怒ることが多いと思いがちですが、本当は、原因のほとんどが、自分にあります。
「自分の思い通りにならない」ことが原因ですね。

なぜ、こうなってしまうんだろう。
なぜ、あの人はああなんだろう。
なぜ、願いが叶わないんだろう。

ここに、不平と不満が生まれる可能性があります。
自分の望みや願いを、細かく修正できる素直さがあれば、怒りの元を小さくすることができます。
恋愛にしてもお仕事にしても、理想を自分以外の人に押し付けようとはしていませんか?

自分の憧れと現実とのギャップは、頭で作り出されたものです。
そこを修正することで、怒りが湧いてくるのを防ぐことができます。

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●怒りを鎮め、素敵な人になる方法

腹が立ち、怒りの感情が湧いてきたら、まず、その感情を見つめましょう。
そのまま、流されてはいけません。
今、「自分には怒りの感情がある」と認識できたら第一歩、進歩したと言えるでしょう。

具体的に、怒りを鎮める方法としては、
「紙に内容を書いて、捨てる」というものがあります。
具体的な内容を文字にして、その紙を捨ててしまえば、問題は解決していなくとも、冷静さを取り戻し、感情に流された行動を取らずに済みます。

怒りを鎮めるのには、「良い匂いをかぐ」というのも有効です。
おうちにある、香水でも、コーヒーでも良いでしょう。
ラベンダーの香りを、いつも用意しておくのもいいですね。
少し気分を換えて、ミントティーを飲むのも良いと思います。

良い香りが漂う空間で、いつまでも怒り続けるというのは、難しいことです。
そこに、気分のいい絵が飾られていたり、
かわいいお花が飾られていたり、明るい日差しが差し込んできたり、
気分が良くなっていくものが揃っていれば、気持ちを切り替えるスイッチとして、機能してくれることでしょう。

怒りにとらわれている時は、視野がせまくなっています。
良い環境をイメージすることが大切ですね。
「自分が機嫌がよく、テンションが高いときなら、どうするか」
を思い出せる、自分なりのスイッチを探すことで、
「あの人はいつも明るく、機嫌が良い人」と周囲に思われ、「幸せを運んできてくれる、大切な人」だと思ってもらえることでしょう。

雨が続き、じめじめして、思わずイライラしてしまいがちなこの季節。
良い香りに包まれて穏やかに過ごしたいものですね。

 

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