みなさん初めまして、ミロです。
私は、「エンパシスト」として活動しています。「エンパス」を用いて、さまざまな鑑定を行わせていただいております。
「エンパス」っていったいなに? と思われる方も多いと思います。あまり、聞きなれない言葉かもしれませんね。
●エンパスは誰でも持っている力
「エンパス」というのは「同調能力」や「共感能力」と言われているもので、かんたんに言いますと、「人の気持がわかってしまう」「人の感情が入ってきてしまう」能力のことを言います。世界には、人間だけでなく動物や植物の感情が入ってくるなど、いろいろな種類の「エンパス」を持っている人がいらっしゃると聞きます。
「エンパス」を簡単に分けてみると、受信型・送信型があります。自分以外の人の感情が自然に入ってくる力が強い人もいれば(受信型)、他人に自分の感情が伝わってしまいやすい人(送信型)もいます。もちろん、その両方の力が強い方も……。
たとえば、電車の中や駅前などの繁華街など、不特定多数の場所に行くと、なぜだかそわそわしたり、不安になったり、イライラしてしまったり、とにかくいろんな人の感情が入ってきて、疲れてしまう……といったことはありませんか? それも、エンパス能力(受信型)の一つと言えるでしょう。
すでにお気づきのように、「エンパス」は全ての人に、最初から備わっているのです。上記の例を思い出していただけば、経験のある方も多いでしょう。
実は「エンパス」は自然にみなさんもふだんから、使っているのです。
たとえば久々になった友人やお仕事のお仲間、または上司の方にパッと合った瞬間「機嫌が悪そうだな」とか、わかってしまう瞬間って、ありますよね。
その逆に「あの人、なんだか良いことあったんだな」ということが、表情や言葉以上にわかったり、そのプラスの感情が伝わってきて、こちらまでウキウキ嬉しくなってきちゃったり。また、自分の幸せな感情を、誰かにおすそ分けしたくなったり。
これもすべて「エンパス」を使っている、と言ってよいと思います。
●あのマイケル・ジャクソンも……?
よく「空気を読む」という言葉が使われますが、「気にかける」、「気を使う」、「気を配る」、ということに感覚としては似ています。誰もが持っている感覚ですが、中にはとても敏感な人がいて、それを特別に「エンパス」と呼んでいるということですね。
あのマイケル・ジャクソンが、あれだけ多くの人に愛され、たくさんのオーディエンスを魅了したというのは、彼には「みんなが何を求めているかを感じる強い能力」があったからだと言われています。
自分に求められているものを敏感に感じ取ることができたからこそ、多くの人の期待に応えることができたのでしょうね。
もしかすると、どんなお仕事であっても、人気を集めている方には、強い「エンパス」をお持ちの方が多いのかもしれません。
私の場合は、それを鑑定に応用させていただいております。
鑑定では、タロットや、ルノルマンカード、いろいろな占術を独学で使わせていただいておりますが、「エンパス」を活用して、各相談者の思いに応えるようなお言葉を、お伝えすることがあります。
「エンパス」は、ご本人が言葉にできないような悩みの根本を、心の中にある感情から、読み取ることに使えることがあります。
特に、相談者と波長が合う場合には、相手が頭に思い描いている風景や人物像まで見えてしまうこともあります。
他人の考えがわかる……なんて、まるで魔法か超能力のようですが、上に書きましたように、決して超能力のようなものではない、と考えています。
たとえばプレゼントを誰かにあげたい時、相手のことや好みなどを思い浮かべて「こういうものだと喜んでくれるかな?」と想像することがありますよね。感覚としては、それに近いかな? と思います。
次回からは、「どういう悩みを持たれている方が多いか」などもお話できたらな、と思います。
では、またお会いできる日を楽しみにしております。
ミロ
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