一年の終わりと始まりの季節。
大掃除をして、新しい年を新たな気持ちで迎えるという方は少なくないのではないでしょうか。
これは言葉を換えれば、Clarification、Purificationつまり浄化の作業をしていることになります。
フラワーエッセンスも同様に、Catharsis(精神の浄化)といった意味で、この時期は浄化を目的としたものを使う機会が増えます。
なぜ、浄化?
浄化をするにあたり、まずはこの一年を振り返ります。年末であれ、年始であれ、振り返りの作業を行う時期は気にすることはありません。「お掃除」をすることで、心の中にスペースを確保するというのが大きな目的になるからです。
フォーカスするのは一年だけです。もちろん、それまでの続きであったり、流れはありますが、とりあえず一年だけを振り返ります。すると、様々な状況が思い出されたり、いろいろな感情が浮んでくるのではないでしょうか。
昨今は様々な浄化のワークが提示されていますので、浮んできた一年のメモリーに対して、そのワークを適応していくのもいいかもしれません。一つずつメモリーをきれいにしていくことでスッキリとした感覚が出てきます。
フラワーエッセンスの活用
フラワーエッセンスが活用できるのはここからです。いくつか出てきたものの中で、最初に浮んだことと、大きく印象に残ることをピックアップします。
もちろん例外もありますが、最初に浮んだことは無意識にインパクトが強いこと、大きく印象に残っていることは意識の中においてもインパクトが強い事柄です。
このように大きなインパクトはフラワーエッセンスを使ってお掃除します。年末の大掃除で普段は使わないお掃除グッズや洗剤を使ってキッチンの換気扇の油を取ったり、大きな家具を動かして裏側に溜まっている汚れを拭き取るイメージです。
出来事を分別
では、それはどんな種類の出来事だったでしょうか。
フィジカルなことでしょうか?
感情的なことでしょうか?
権力的なことでしょうか?
信頼に関することでしょうか?
羞恥に関することでしょうか?
真実に関することでしょうか?
スピリチュアルや精神に関することでしょうか?
どんな種類の出来事だったのかをここではチャクラの対応事象を元に分類します。
すると自然にピックアップするエッセンスが見えてきます。7つのオーラ層に対応したシダのエッセンス(No37-43)、つまりこれが、「心の大掃除グッズ」です。
汚れの種類に応じて重層を使ったりみかんの皮を使ったり、あるいは市販の洗剤を使ったりというのと同じで、心のお掃除の場合はチャクラの関連事項に応じてお掃除しようというのがフラワーエッセンスでの発想です。