来年の初詣こそ伊勢神宮へ 〜 伊勢神宮の正しいお参りの仕方まとめ

伊勢神宮といえば、神社本庁として有名ですよね。
実は、筆者が以前住んでいたのが三重県でした。
三重県で婚活をしていた頃、出会った男性が松阪~伊勢の場合、なぜか伊勢神宮のお参りの仕方についてレクチャーされることが多かったのです。

なんでも、彼らは小さい頃からお婆ちゃんや親に参拝の仕方を教育されていたそう。
今回は、そんな元地元の男性たちから教わった伊勢神宮のお参りの仕方について紹介させて頂きます。

 

お参りは外宮→内宮の順番

伊勢神宮には、外宮と内宮があります。
お参りの順番は、外宮→内宮と順番に回るのが正式のようです。
これは、伊勢神宮に祀られている「天照大神」様が「祭りの際は、豊受の神から先に詣でなさい」と言ったことから伝わっているそうです。
外宮は食べ物に感謝する神様なので、ここでは願いごとは言わずに「いつも美味しいご飯を食べさせてくださり、ありがとうございます」と感謝する場だそうです。

また、いずれか一方のお参りは「片参り」といってあまりよろしくないと言われているようです。
ただ、筆者自身も昔はしきたりを知らずに、片参りばかりをしていました。
地元の方しか、なかなか知らないような話かと思います。

 

おねがいごとはしてはいいの?

外宮、内宮いずれも正宮では願いごとをいうのではなく、感謝する場所だそうです。
願い事をする時は、別宮の荒祭宮などで行うと教わりました。
ただ、伊勢神宮は基本的に個人的なお願いをする場所ではないとのこと。
その理由は、天皇以外のお供え、願いごとが禁止されていたからとのこと。

実は、地元の人に教えてもらうまで自由に願いごとをしてきたのですが、そのような話を聞いてからは、伊勢神宮に出向く時は正宮にいったあとに荒祭宮にお願いごとをしにいくというお参りの仕方に変えました。
人は欲が深くなると、つい自分のお願い事ばかり祈ってしまうもの。
しかし、この話を聞いて周囲や住んでいる土地への感謝をすることが運気アップには重要なのかもしれないと感じました。

 

地元の男性に聞いた、伊勢神宮の正しいお参りの仕方まとめ

地元の男性によると、伊勢神宮の近くには猿田彦神社といって出世や金運を祈る神様がいるそうです。
筆者も過去に一緒にいったことがあるのですが、彼を慕っている社長などお金持ちの人がよく通っている神社だそうですよ。
伊勢神宮の近くにあるので、ぜひ伊勢神宮とあわせてお参りしてみて下さいね。

初詣のシーズンは本当に前へ進めないほど混雑しますが、やはり伊勢神宮は地元の初詣スポットとして人気があります。
まだ伊勢神宮に行かれたことがない方は、今年こそぜひ三重県伊勢市にお越しくださいね!
おかげ横丁の赤福氷も美味しいのでオススメです。

 

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