2020年6月21日蟹座の超スペシャル新月~内なる女性性が目覚めるとき

蟹座

*夏至・金環日食・超スペシャル蟹座新月

自然界にあるものは、常に一定のリズムで変化しています。
日が昇り、沈むまでの一日のリズム。

月の満ち欠けの周期、変わりゆく季節の流れなど、
これらは科学的に説明をすることはできても、
科学の力でそれを止めることはできません。

夜空の月……その神秘的な姿に、
古来、『月には特別な力がある』と信じられていました。

月の引力は、海面に影響を及ぼし、
潮の満ち引きを作り出します。

海は地球の面積の約70%を占めていますが、
人体の水分量も全体の約70%となっています。
そして生命の誕生も深く関係していると言われています。

新月にお願いした事は、満月に向かってまるく膨らんでいく月のように、
大きくまるく膨らんでいくというわけです。

6月21日㈰15時42分頃 蟹座での新月を迎えます。

今回の新月は金環日食が起こります。
太陽が蟹座に入る夏至当日の、蟹座ゼロ度で起こる超スペシャル新月。
ただでさえ潜在意識とつながりやすいタイミングですが、
新月や満月のパワーが通常以上に高まる金環日食、そして夏至、新月、3つが重なる宇宙パワーの強さははかり知れません。
日本では、きれいな指輪にはならないようですが、日本中で観測ができ、
沖縄では84%も欠ける、日本にとっても大きな日食となります。
この後は、2030年6月1日に北海道での金環日食まで、日本ではこのような天体ショーはしばらく見られません。

日食は太陽の光(未来)が月(過去)によって遮断されるため、
普段は気づかない、こころの奥底に隠されていた人の無意識の部分を表出させます。
そして、6月21日の新月は、潜在意識を意味する「第8ハウス」で起こります。
ということは、この新月が意味するのは、「潜在意識からの変革」。
日食や月食は、物事や意識を逆転する、革命的なパワーを持っているので、
そのエネルギーを受け取ることで、人生が大きく好転させるきっかけを生み出してくれるのです。

蟹座

 

*蟹座のテーマ

今年、2020年は6月6日の半影月蝕満月に続き、今回の6月21日金環日食新月、
そして7月21日にはもう一度、蟹座新月が続いています。
蟹座は月のホームグラウンドですから、ただでさえ月のエネルギーは高まっているので、
蟹座は、2020年のカギをにぎるサイン。