— 頭の中の事実 —
こんにちは!
mika です。
いつも悩みを抱えている人って身近にいませんか?
「今、起こってないこと」で悩んでいる人や「過ぎたことを思い出して」悩んでいる人
特に人間関係で悩む人というのは、特徴があって自分で勝手にストーリーを作って悩むそうです(脳科学の研究より)
そして、それに自分で気づかない
なぜ、本人がそれに気づかないか……
それは自分の頭の中では「起こっていること」になってるから
事実をちゃんと見るなら「起こってない」
けど、人の脳は頭の中でストーリーを膨らますとそれを事実と勘違いするそうです。
本人としては「そうなった場合」に備えているのかもしれない。
「ああ言われたら」「こうしよう」と……
けど、よくそれを見つめて下さい。
それはただの妄想です。
— 妄想で悩む —
「起こってないこと」の答えはいくら考えても無駄です。
もし、それが予備線として役立つと本気で思われてる人は「ああ言われたら」時ではなく、自分が「こうありたい」ということだけを考えればいいのでは?
それなら妄想にいくつもの答えはいりません。
なぜなら「こうありたい自分」に添って行動すればいいだけなので。
そこで、もう妄想を終わりにして、それ以上の妄想をわざわざ作り上げて悩まなくてもいいように思います。
そして、それができない人というのは、やはり悩んでいたいということ
理由は、妄想に執着しているから
悩みに執着することで「これだけ考えてる自分がいる」と思う
それからも離れられなくなる
自分で大きく膨らませた悩みに自分で溺れてしまいます。
— 妄想から自分を守る —
頭の中で大きくなったストーリーはさらに不安を呼び込みます。
答えの出ない不安を頭の中でグルグル回転させていることに気づかないと、心はこれに囚われ、気の弱い人ならそれで精神もやられます。
そこから脱出するのは「今、現実に起こってることだけを見つめること」「現実に起こってることだけの答えを考えること」
それでしか自分を守ることはできません。
なぜなら、それが現実であり、事実だから
それ以上も以下もないのです。
「曖昧・優柔不断・中途半端・半信半疑などの状況で人は悩むばかり、この問題を一気に解決する唯一の手段は、主観でものごとを見るのをやめて、客観的になること」(実践心理学より)
『一番難しいことはなんですか?』
「それはあなたが一番たやすいと思ってることですよ。あなたの目の前にあるものをあなたのその目で見ることです」(ゲーテ)
それだけのことなのに……
人はなかなかできないらしい(笑)
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