「自分を愛する」とエネルギーが加速する！　誰でもできる「自分を愛する」方法とは……

「自分を愛する」と聞くと、とてもハードルの高い、難しいことのように思うかもしれません。

「こんな自分に“愛”を、なんてとても崇高すぎる」と思っている人、または「自分が人より優れた人間や能力の高い人間になったら、自分を愛せるようになるだろう」と考えている人もいるかもしれません。

でもそれらは「自分を愛する」からかけ離れた捉え方。
本当の「自分を愛する」とは、とてもシンプルで優しいこと。

ただ、人間は思考でいろんな“トリック”を生んでしまい、ハートに蓋ができて閉じてしまうので、自分を愛することができなくなってしまうのですね。

「自分を愛する」状態は、本当は意識を変えるだけで、誰にも訪れるものなのです。

わたし自身も昔は「自分を愛する」など、まったくできなかった人間です。
子供の頃に十分に愛をもらえなかったことで、反抗的でふてくされていて、むしろ「愛なんていらない」くらいに斜に構えて生きていました。

でもその結果人生が停滞して、生きていて何も楽しみを感じられない毎日が続き、また、どんどん状況が悪化していきました。
当時は、思考で武装して「こうすべき」部分だけで自分を生かしていたので、もれなくハートが閉じていたのです。

ハートが閉じると、自分にエネルギーの供給が行かなくなりますから、生きていても「ただ（生物として）生きているだけ」な感覚になります。たとえると、植物の根っこが切られた状態。
スピリットとしての栄養が上がってこないので、文字通り“枯れて”しまうのですね。

実際、「自分を愛する」というのは、自分で何かするものではなく〈意識を変える〉こと。
無理やりに嫌な自分を受け入れる、とか、アタマで愛した振りをすることでもありません。

ただ意識が変わると、自分の身体、心、意識に自然に流れていくエネルギーなんです。
わたしたちは、そもそも魂との繋がりは切ることができません。
流れてくるエネルギーを遮断してしまうのが“思考”で、蓋が開くと勝手にハートがエネルギーを受信するようになります。

こんな感じで、枯れていたわたしは生き返りました。

カウンセラーとしてお会いするクライアントさんを見ていると、これまでいろいろやってみたけど「自分を愛する」ができなかった……という人はみんな心の優しい“いい人”なんです。

だから他人にはいくらでも愛を与えることができてしまうのですが、与えても与えても見返りがなかったり、理解されなかったりしてとても疲弊してしまっています。

そして、そんな風にエネルギーがなくなって元気がない自分を責めてもいたりするのですね。そんな風に、人生で何十年と、他者のために生きている人はこの世にたくさんいます。

愛を人には与えられるけど自分には向けられないとしたら、あなた自身が可哀そうです。
もうそんな矛盾から、あなた自身を助けてあげましょう。
これまで他者のために生きてきたあなたこそ、本当は誰よりも愛を受け取りたいはずなのですから。

自分を愛するが難しそうだから、スピリチュアルの違うものを試そう……とする人もいるかもしれません。

しかしながら〈引き寄せ〉も〈統合〉もみんな「自分を愛する」が基本になります。
自分への愛がある状態ではじめて、自分自身にエネルギーが流れるようになり、波動も軽くなるので、様々なシンクロや引き寄せの現象が起き始めたり、またその延長上に、自分と統合が待っているのですね。

自分を愛すると、もれなくエネルギーが加速し始めます。
そして、ハートが開かれていくので、感性にも再起動がかかり、楽しいこと、ワクワク、喜びを感じやすくなっていくのです。
要するに、自分を愛することで、人生が幸せになっていくのです。

自分に愛を与えることで、もれなく“生き返り”ます。
わたし自身が昔、“ほとんど枯れた植物”だったところから、栄養を与えて生きるところまで戻りました。
これも「自分を愛する」という本当の意味がわかったからなんですね。

これまで「自分を愛する」が難しい……と思っていた人も、今からでも遅くありません。
今まで人のために生きてきたあなた。
これからは自分自身にたっぷりの愛（＝エネルギーの栄養）を与えてあげて欲しいと思います。

どの人にも、この世界で生きるために〈自分への愛〉は必要不可欠なのですから。

（Ameblo公式ブログ『すべてはエネルギー』・you tube『シンクロニシティ∞チャンネル』）

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