2018年に向けてのデトックス〜シャルロット・ムトロさんのセミナーを受けて

「すぐ実践できる!不要なエネルギーを徹底的に洗い出し、2018年を最高の年に変えるセミナー」という、魅力的なタイトルのセミナーに参加してきました。

植物療法士、ハーバリストのシャルロット・ムトロさんによるセミナーです。

彼女のプロフィールには、「イギリス・ウェールズのスクールオブハーバルメディスンを学び、薬草治療とエネルギーヒーリングを行う。1991年には、長年の訓練と経験に基づいたハーブ療法の書籍「Plant Medicine」を発行。現在は活動拠点をオーストラリア・シドニーに置きつつ、世界中で講演やセッションを行う。イギリス、ニュージーランド、オーストラリア、日本と年々国際的に活躍。現在、オーストラリア在住」とあります。
スピリチュアルというよりは、理論的な方法で、デトックスを行う方法を学びます。

このセミナーを受ける前は、「肉体的なデトックスが大事だ」ということかと思っていましたが、「健康な肉体に健康な魂が宿る」という感じなのでしょう。
デトックスすることで得られるのが、「魂の健康な状態を健康」という定義でした。
「体・心・魂の毒素を出すこと」がデトックスなのです。
特に、症状として、頭痛や気分が沈んでいたり、フラストレーションがたまったり、髪の艶がなくなったり、くすみや疲れなどが、毒素が溜まっているサインなのだそうです。
毒素が溜まることで、疲れてしまい、病気になることで、また人生も不満だらけになってしまう、という状態に陥ってしまうのです。
そんな状態から抜け出すために、デトックスをすると、肉体的な改善がされるだけでなく、感情のブロックも無くなっていくのです。すると最終的には、自分自身のハイヤーセルフや運命に繋がりやすくなるといいます。体と心はリンクしているのです。

 

なぜデトックスが必要なのかということを学ぶと次は実践です。

どういうことでデトックスをすることができるのか、ということを学んでいきます。
アロマというのもとても良いサポートの道具となります。
ここで、テーブルに並んでいるアロマから、自分の直感で好きな香りを選んで、紙に染み込ませて席へ持ち帰ります。

このアロマの香りから、何を感じたのか、をシェアしました。
ある方はプラスのイメージが浮かんできた、リフレッシュされた、という方もいらっしゃいましたが、逆になんだかネガティブな感情が浮き上がってきたという方もいらっしゃいました。
感情の深い部分にアクセスして、感情のブロックを取り去るためにもアロマはツールとしてよく働くそうです。

感情を溜め込む、というのも、デトックスを必要とする状態にあります。
これを溜め込まないで浮かび上がらせて、出してしまうことが大事なのです。

そして、一日のどの時間によって、どこの臓器が対応しているのかというのも、学びます。

これは、西洋の考え方、ということで、それぞれの臓器の対応する時間で、どういうことが起こっているのかを見ていく必要がある、というチェックチャートを見て、働きを学びました。
例えば、自分がこの時間帯に眠くなったり、具合が悪くなったりすると、どこの臓器が影響を受けている、というのを知る図なのだそうです。
私も自分自身気になった臓器の時間帯を注意して自分自身を観察してみようと思いました。

 

そして、具体的にはどういったデトックスの方法があるのか、という話へ。

デトックスは言葉では聞いていても正しいやり方を知らないでやってしまうと危険なものです。
仕事をしながらやるのはやはり上手くいかないこともあるため、ちゃんと時間ができる、観察ができる状態を推奨されます。
もちろんデトックスをすべきではない人、ということで挙げられたのは、食欲不振、妊娠中、糖尿病、育児中、遺伝子レベルの病を抱えている人、貧血、腎臓疾患、DDIレベルの高い人ということでした。
やはり自分ができる状態にあることを確認するのが必要です。

準備期間に必要なのは、
5~7日を要し、食べる量を減らす
野菜の量を増やす
野菜以外の量を減らす
ということだそうです。

摂取する水の量をしっかりと管理し、いつもより多くとります。
必須の水分摂取量の計算で、オンスやパウンドという単位に慣れていないので、なんだかみんな躓きましたが、なかなか計算がし辛いようでしたが、通常約50キロの体重の方で1.5リットルの水を飲む必要があるそうです。