ビューティーセラピストのMegumiです。ただいまオーストラリアは日本と季節が逆なので夏に向かっていて、日々暖かくなっています。
明るい人柄と幸福度の高い国
国連が各国の幸福度を指標化した幸福度報告書が発表されましたが、これは経済学者らが国民1人あたりの実質GDP(国内総生産)、健康寿命、社会的支援、人生選択の自由度、汚職レベルの低さ、寛容度を変数として幸福度を割り出したものだそうで、158か国中オーストラリアは10位でした。日本は、46位だそうです。
順位だけを見ると、いかがでしょうか? オーストラリアは気候がいい。美しいビーチがある。明るい国民性などなど日本からみるといいことづくしのように見えますね。
オーストラリアでも他人事ではない鬱
イメージ通り確かに、多くのオーストラリア人はアウトドア好きで、マリンスポーツを含むスポーツを楽しみ、キャンプや釣りなどにも出かけますし、とにかく飲むことが大好きで、週末ともなればみんなで集まってBBQをしながらビールを飲むというような生活をしています。
そんな国民性と生活ぶりを見ると、鬱という言葉がとても似合わない、ちょっと考えられない。と思ってしまう方も多いかと思いますが、実はオーストラリアでは、毎年2000人が自殺によって死亡しています。日本と比べればもちろん数字自体は低いのですが、44歳以下の死亡理由の1位は自殺だそうです。