この話は、天王山の青き龍ルシファー②ルシファーは天王山のどこにいるのか? 上 の続きです。
こんにちは、マユリです。
明智光秀と豊臣秀吉決戦の場、天下分け目の天王山は、山全体が、青き龍ルシファーの神体山であることを、前回お伝えしました。
さて、生徒さんにおしえてもらった、天王山のハイキングマップに記された寺社を霊視すると、面白いことがわかりました。天王山には、ルシファーゆかりの神々が多く祀られていたのです。その一つが、頂上付近にある酒解神社です。
八坂神社に祀られたユダヤの大王ダビデ
もう、15年くらい前でしょうか……先祖が少なくとも江戸時代から京都にお住まいというある方のセッションをした時でした。その方にクリスタルセラピーの石をおくと、頭は牛で体は男性の霊体が現れたのです。
誤解のないようにいっておきますが、石を置いたから現れたのではありません。普段からその方と共にいるのですが、普段は見えないだけなのです。石の作用で、変性意識状態になるので、普段見えないものが一時的に見えるようになるのです。
石を置くたびに、度々現れるので、一度話しかけてみました。
「あなたは誰?」
「忘れた……」
「あなたはかつて人間だったことがありますか?」
「……わからない……」
本人は覚えてないようでしたが、経験的に人間臭かったので、「人間であった時の姿にもどるように」指示したところ人の姿に変化しました。
「わあ、すごく綺麗な人! ギリシア神話みたいな彫の深い超イケメン!!」クライアントさんが叫びました。衣装も、古代人のようなチュニックをきています。
お断りしておくと、ビジョンをみているのはクライアントさんであって私ではありません。私は目を開けてセッションをしているので、ぼやっとしか見えませんが、クライアントさんは変性意識状態で目を閉じているので、はっきりとビジョンがみえています。もちろん、見え方には個人差があるのですが、この方は本当によく見える方でした。
「あなたは誰?」質問するのは私です。
「…………」
「……ダビデ……」ビジョンの中の美しい人は答えました。
余りに予想外の返答で、意味が分かりませんでした。
「はあ?」「ダビデってあのミケランジェロの?」「イタリア人?」「聖書に出てくる人でない?」「??????」
古代の日本に渡来したユダヤ系の人々
後でしらべてみるとビジョンで見た牛頭人身の存在は、八坂神社のご神体の牛頭天王によく似ていることがわかりました。でも、それにしても、ダビデっていったい???
当時まだスマホはなかったので、インターネットで更に調べると、「日ユ同祖論」(古代ユダヤ人の一部が古代の日本にやってきて住み着いたという説)というものがでてきました。八坂神社を創立した秦氏は大陸渡来のユダヤ人で、祇園はイスラエルのシオンの丘の音写だというのです。
私が初めて「日ユ同祖論」なるものを知ったのがこの時ですが、日本の神社には、他にも、明らかに東アジア人でない彫の深い顔立ちの神様がまつられているところがいくつもあり、この説に触れて、すごく腑に落ちました。
そして……天王山の酒解神社にも、あのダビデがいたのです。