ーお祓いとは何か？ — ダイヤモンドプリンセス号はどうやって祓われたのか？ - 2ページ目 (2ページ中) - 癒し・健康情報のトリニティ

生命力の弱っている人に、黄泉の国のエネルギーを浴びせたら、まとわりついている邪気が流れるだけでなく、本人自身が流れてしまいます。本人自身が黄泉に流れるとは、つまり死んでしまうことです。

娘さんは、理屈は分からなくとも、お母さんのエネルギーワークで大変な目にあった……という実感があったのでしょう。二度と嫌だと断固拒否したのです。

祓戸大神を使ったエネルギーワークについては、メルマガに詳細に語っています。ご興味のある方は、お読みくださいね。
https://www.mag2.com/m/0001690776.html

祓戸女神は世界中に祀られている

大祓の女神〈速開解比売神（はやあきつひめ）、速佐須良比売神（はやさすらひめ)、瀬織津姫（せおりつひめ）〉は、様々な名前であちこちで祀られています。

日本では、北陸や奈良、沖縄で見かけたことがあります。海外では、台湾や、香港、ハワイなど、太平洋エリアでみかけました。かと思うと、フランスでも見かけたことがあります。むろん、それぞれ別の名前です。

神様の名前は、人間がつけた一種のニックネームのようなもので、同じ神様にいくつも名前があります。例えば、同じ人を、六の姫君と読んだり、朧月夜とよんだり、典侍殿とよんだり、そんな感じで神様も、その職能や性質ごとに、また土地土地で、様々な名称があります。

「速開解比売神（はやあきつひめ）がやってきましたよ。」といっても、分かってくれる方はあまりいないので、「ハワイの女神さまがやってきましたよ」と、いったところ、話が通じました。

「何で同じってわかるんですか？」それは同じエネルギーだからです。「服とメイクは違っても、同じ人」みたいな感じでしょうか。

黄泉流しを、生きている人にしてはいけない！

大事なことは、お祓いは人にするものではなく、疫神や鬼神、魑魅魍魎に対してするものです。

どこに疫神がいるのかを霊視して、そこをターゲットにしてエネルギーを流し、黄泉流しにしなければなりません。

やみくもに生きている人に向けて流すのは危険です。人間に、直接、黄泉の国のエネルギーを流すことは、大変危険な行為なのです。

更に、たとえうまく疫神が流れても、黄泉のエネルギーを浴びた人間の生命力も多少は流れてしまうので、これといって問題のない人に、わざわざ祓いをする必要はありません。健康な人に、放射線治療をするようなものです。

ダイヤモンドプリンセス号は祓えたのか？

ダイヤモンドプリンセスにやってきた女神は、最初舟の頭上にあらわれて、船体の周りに巻き付いて、最終的には、疫神をぐるぐる巻きにしてしまいました。疫神をぐるぐるまきにしていたので……効果はあったのではないかと思います。

ただ、乗客の中には、女神のエネルギーに充てられて、生命力が弱ってしまった方もいるかもしれません。生命力が弱るとはどういう感じかというと、「だるい、鉛のように重い、何もする気がしない、体に力が入らない」という感じです。元気な人なら、日にち薬で元に戻りますが、老齢であったり病弱であったり、もともと生命力が弱っている人には、この女神のエネルギー自体が負担になったと思います。