「引き寄せの法則」と 「神様にお願いすること」はどう違うの?

こんにちは、マユリです。
癒しフェア東京2018で「引き寄せの法則」についてのワークショップを開催することになりました。

こんなご質問をいただいたことがあります。

「このワークを受ければ、かならず結婚できますか?」
「6か月以内、必ず結婚相手が現れるとか保証がありますか?」

なるほど、貴方の現実がうまくいかない理由は、この思考形態そのものです。そのことを説明する前に「引き寄せの法則」について少し整理しておきましょう。

 

自分自身の潜在意識が、自分の現実を創りだしている

貴方の現実は、貴方の潜在意識(心のエネルギー)がこの世に現れたものです。意地悪な上司も、余裕のない生活も、うまくいかない婚活も、あなたの潜在意識が、形をもって三次元の世界に現れたものなのです。

もし、心のどこかで「お金を手に入れるのは、しんどいことだ」と思っていると、楽をしてお金は入ってこなくなります。繰り返し繰り返し「しんどいことだ」という経験を引き寄せて、遂には、「しんどくないお金とは全く無縁の状態」にまで陥ってしまうのです。

恋愛、婚活もまた然り……

でも、ちょっとまってください! 裏を返せば、潜在意識さえ変化すれば、貴方の現実はみるみると変化します。すごくシンプルなコトなのです。

 

他力本願では、現実は変わらない!

そう、大事なのは自分自身。決して、「誰か」が、貴方のために「何かをしてくれて」万事OK! になるのではありません。

「……必ず結婚相手が現れるとか保証がありますか?」という考え方には、「誰かに何かをしてもらう」という発想があります。この発想を捨てない限り、人生は変わりません。

自分を変えるのは、自分自身です。それが「引き寄せの法則」のとても大事なところなのです。

ただ、自分で自分の潜在意識を変革するのは、なかなか難しいので、マユリがそのお手伝いをします。でも、それはあくまでもサポートで、変わるのはあなた自身なのです!

 

「神様や高次の存在にお願いする」こととの違い

「他力本願がだめなのならば、神様や、高次の存在にお願いするのもだめなのですか?」という質問もありました。

なるほど、「引き寄せの法則」も、「高次の存在にお願いする」のも、「願いを叶える」という目的は同じです。ただそれを実現するシステムが違います。

引き寄せの法則は、あくまでも自分自身が変化することによって、現実を変えて
いきます。変化の原因は自分自身で、それ以外の存在(高次の存在)の介在はありません。

それに対して、神様や高次の存在にお願いすることは、自分外の誰かが介在する他力のシステムなのです。

全く違うシステムなので、両方をごちゃまぜにしてしまうと、結局何をしているのかわからなくなってしまうので、注意してくださいね。

 

高次の存在にお願いする際の注意点

「引き寄せの法則」と、「神様や高次の存在にお願いする」ことは、自力と他力=相反する要素をもっています。では、それのどこが問題なのでしょうか?