「陰」と「陽」を知って、熱い夏を乗り切ろう! Part2

私の中で急に気になり始めた「陰」と「陽」でしたが、やはり気になる事はメッセージで、それは必ずどこかに答えがあるものだと思いました。

TRINITY読者のみなさん、こんにちわ。
前回は陰と陽を日々の生活に取り入れる方法として、マクロビオテックの活用をお勧めさせて頂きました。

今回は陰と陽のバランスを保つことで心と体のバランスが整っていく様子をお伝えしたいと思います。

「陰」は見える世界、すなわち肉体。
「陽」は見えない世界で、精神、心。

ここではこの見方で進めていきたいと思います。

205137358

 

事の始まり

実は私は心も体もブレブレで何の絵を描いたら良いのか分からなくなり、夏と冬などの温度変化の激しい季節は決まって体調を崩すという心も体も軟弱な状態でした。

そんな私でしたが、今年のお正月に春日大社に初詣に行き、そこから少しずつ状況が変わってきたように思います。
その日、春日大社を参拝した後に大仏殿が妙に気になりました。
なので東大寺にも寄りました。大仏を見た時の感覚は、思っていたより小さいな(笑)とか普通の感覚でしたが、その脇にある蝶がとても気になりました。そして「これなんじゃないかな」っていう感覚が生まれました。その「これ」というものはまだ形で表す事はできません。ただ、その時感じた感覚だけが妙に心に残っていて、蝶の役割について考えました。蝶は導きですね。大仏様の心をお伝えするために、(光の世界に導くために)蝶は私たちを導こうとしているのですよね。私にその役割をしなさいと言ってくださっているの?  かな???
私なりの解釈です。

そんな事があり、私は自分の描いている絵をもう一度見直してみることにしました。自分が描きたい絵は本当は何なのか、もう一度始めから考えてみようと思いました。

そんな時にまた感覚が私の前に現れて、「整う」ということを私に伝えました。
何がどのように整っていくのかはその時点では分かりませんが、ただ、「整う」という事が分かりました。

 

身体の変化

次に起こった事は、鍼灸師の方との出会いです。
私の身体はバランスがとても悪く、下半身が浮腫んでいます。
原因は身体の冷えからきているようです。循環も悪くなっています。下半身が冷え、身体の熱が上半身に移動している状態です。なので顔にやたらと汗をかきます。夏は身体の熱がなかなか抜けないので、のぼせたような状態になり、フラフラします。
自分でもいろいろ試してはいましたが、あまり効果が出なかったので、諦めていました。けれどその鍼灸師の方が的確なアドバイスをしてくださり、身体が少しずつ整ってきました。本当にその人は、様々な知識を惜しむ事無く伝える事が出来る人で、関る人全員に親身になって伝えてくださる、すばらしい人です。そんな人がこのタイミングで現れたことは偶然ではないと思っています。
私は自分の身体が変わっていく事が面白くなってきたので、自分でも身体の調子を整えるために調べるようになりました。私の場合は、とにかくバランスを整える事なので、冷えた下半身を暖める事に徹しました。一番効果があったのは半身浴です。粗塩を入れると効果は倍増で、下半身の冷えは随分暖和し、むくみがとれて足が軽くなっていきました。顔にばかり汗をかく事がなくなりました。本当に体調が整ってきました。

そういった身体の機能面は整いましたが、スピリチュアルな部分で人からのマイナスエネルギーをもらいやすいという問題がありました。
私は人からのマイナスエネルギーを受け取りやすく、すぐに頭が痛くなったりお腹が痛くなったり、ひどい時は吐いてしまったりしていました。自分でもいろいろケアをするのですが、追いつきません。なのでそんな時は霊能者の方にマイナスエネルギーをとって頂いていました。
ある時、その霊能者に「春日大社に行きなさい」と言われました。そして「絶対に行きなさい! 絶対なにかあるから!!!」と念押しされました。その方との電話を切った後にパソコンで調べものをしていると、濱口善幸さんが企画された「春日大社でのスピリチュアル散歩」というページに辿り着きました。
私はちょうどスピリチュアルの勉強をまたやりたいな~と思っていた時だったので、行ってみる事にしました。そこでは40人くらいの人達と一緒に参拝し、「氣の感じ方」について教わりました。

その時に感じた事は、「この先生は私が知りたい事を知っている人!」です。

なので私はスピリチュアルの勉強に興味があり、占いにはあまり興味を持っていませんでしたが、この先生の占いを受けに行きました。
先生といろいろな話をする中で、私はインナーチャイルドと全然対話できていないということを知りました。我慢ばかりしてしまい、自分の欲求などに蓋をしてしまっている状態です。そういう状態だと形ばかりを追ってしまい、本当の自分を見失っているそうです。
子どもの頃の感覚がいかに重要かと言う事、そしてそういう人がマイナスエネルギーを受け取りやすいという事……etc
いろんな事を教わりました。

先生に出会う前からいろんな事を勉強したつもりでいましたが、根本的なところが見えておらず、そこを受け入れる事を恐れていたように思います。
もう一度スピリチュアルの勉強をする時、今度は男の先生じゃないと絶対に駄目だと感じていました。それはきっと男性の力強さがないと、頑丈に閉めてしまった蓋が開かないとどこかで分かっていたからなのかなと今は思います。