12月21日の冬至の日から準備する来年の幸運お札、穴八幡宮~一般人卒業レポート~

陰の気の入れ替えに一陽来復でたくさんの陽を招き入れましょう。

東京都早稲田に商売繁盛、出世、開運で有名な穴八幡宮。
そこで冬至から節分前日、約2か月間しか入手できないお札
一陽来復。

一陽来復とは、冬が終わり、春が来ること。
新年が来ること。
不運続きであったことが幸運に向かうこと。
陰の気が極まった後に陽の気に切り替わること。

 

このお札を祀るにはルールがあります。

① 冬至、大晦日、節分
② 日付が切り替わる真夜中のちょうど12時ピッタリの時刻
③ 天井付近の壁や柱、その年の恵方に向けて

冬至 一年のうちで最も日が短い、つまり、最も陰となる時間が長い日ということ。冬至を過ぎるころから、日が少しずつ長くなるため、陰の気が極まった状態から陽に変換される日。

大晦日 新年を迎える前日。

節分 季節を分ける。立春の前の日。

この3日とも陰の最も深まる日で、日の訪れ、新年の訪れ、春の訪れの前日です。
陽を迎える日ピッタリにお札を祀ることで、福を呼ぶことを意味しています。
年に3度だけ、一回につき1秒のチャンス!

冬至の日には穴八幡宮には、一陽来復を求めて、多くの列をなしています。
一時間待ちは当たり前、寒いので防寒対策はしっかりと準備していきましょう。

穴八幡宮の御祭神
応神天皇
仲哀天皇
神功皇后

仲哀天皇の急死。のちに妻である神功皇后が神託を受け、その当時妊娠中であったにもかかわらず、夫の代わりに、朝鮮半島に出兵し、戦いに勝ち、その後出産。戦いの最中で、腹部に石を巻きおなかを冷やすことで出産を遅くしたといわれています。
そうして生まれた応神天皇は、お腹にいたころから生まれる時を知る神の子とされ胎中天皇(はらのうちましますすめらみこと)とも呼ばれています。
穴八幡宮で感じられたメッセージは、力強い母性のような意識。

(以下太字メッセージ)

ここへ置いて行け
あなたの不安、悲しみ、あなたが持ち続けることを拒むことをすべてここに置いて行け

なんとも力強いメッセージにあっけにとられるほど、優しい母性というよりは、力強い母の愛を感じたように思いました。

 

こちらでは、疳の虫に効くといわれる蟲封じ

かまどの神様と呼ばれる火の荒神様は、火はすべて(財産)を燃やしてしまうため大切に扱わなければならないと、台所に置くご利益があるとされています。

強い母性を感じられる穴八幡宮の神様からは、子供や台所に至るまで家族という土台をしっかり守ってくれるような心強さを感じました。
家族という土台をしっかり守る強い母は、何よりも家族の中心であり、そして、その中心である母が幸せを感じていればこそ、家族の土台がしっかりと形成されていくように感じました。

最後に、せっかく、お祀りしたお札が、取れてしまった場合は、期間内でしたら、新しくお札を購入し、節分の日のラストチャンスでお祀りすること。

また、剥がれてしまったお札を再度付け直すことは避けましょう。
お札は神社にお返しするか、どうしても手元に置いておきたい方は、お財布など、貴重品をしまう場所に大切に保管し一年後に神社にお納めください。

お札を貼る前にあらかじめ台紙を、貼っておくと簡単に取り付けることができます。
台紙は、穴八幡宮内のお店で購入可能です。

陰の気の入れ替えに一陽来復でたくさんの陽を招き入れましょう。

 

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