占いに人生を振り回されないために必要な事〜皆さんが「占い」に行くのはどういう時でしょうか?

日本一の霊感タロット占い師と謳われる スピリチュアルリーダーのクロ戌です。

皆さんが「占い」に行くのはどういう時でしょうか?

恋人と別れたとき。
仕事がうまく行かないとき。

いろんな理由があると思いますが
第三者に話を聴いてもらうだけでも
なんとなく気持ちがスッキリしたりしますよね。

多くの占い師はきっと優しい答えをくれます。
それを「ヒーリング」や「浄化」という人も居るでしょう。

占いがなんとなく気分を軽くしたくて足を運ぶ場所
となっている人も多いかもしれませんね。

しかし……あなたが体調不良を感じて
「病院」に行く時、どんな気分で足を運ぶでしょう?

リハビリが必要だと言われたら?
入院しなきゃいけないと言われたら?

様々な不安を感じながらも現状を打破したいと
覚悟を決めて足を赴ける場所。

ぼくは常々「霊能者」という存在もまた
「医者」にかかるようなものだと感じています。

霊能者であること、占い師であること。

どちらが優れているとかではなく
それぞれ少し「役割の違い」があり
占い師も霊能者も「一長一短」があります。

 

今回は需要の多い「占い師」について
少し僕の考えを書いていきましょう。

皆さんが「占い」や「鑑定」を受けるまえに
自分の悩みに応じた場所に足を運ぶ必要性
がある事を知って頂けたら幸いです。

不思議な雰囲気のサロンに入ると
ベールをかぶった占い師が座っています。
占い師はあなたと一瞥して水晶を覗き込むと
「あなたの未来が手に取るようにわかる……」
とあなたに語りかけてくる。

最近はさすがにそんな漫画のような占い師は
お目にかからなくなってきましたが(笑)
昔からこのセリフはミステリアスさを売りとする
多くの占い師の常套句となっていました。

ぼくはここで断言しておきます。
身内などに起こる偶発的第六感や直感を除き
未来を予知出来る人間など殆ど居ません。

そんな人間がこの日本に沢山居たならば
なぜ誰も東北地震を予知出来なかったのか?

そう思わないでしょうか?
※地震を予言したという占い師が稀に居ますが
事後報告が殆どで本物ならば今頃大ニュースです。

しかしその一方で「あなたは何年後に結婚する」などと
宣言する占い師が後を絶たない理由はなんでしょうか?

テレビなどでも有名占い師がゲストの芸能人に対して
「2年後に政治家になる」とか「ハリウッドデビューする」
などと断言し、その芸能人が実際にそうならなくても
テレビなんてものは「水物」ですから皆さん、いちいち
覚えていませんよね(笑)これがテレビのトリックです。

有名占い師の多くはビジネスとしてテレビ出演を
しており、視聴率を稼ぐために過剰な発言のみが
ピックアップされますからテレビ慣れしている占い師は
上手くマスコミを使っていると言えるでしょう。