公務員試験は現代の「魔法の杖」なのか?公務員試験に関するお話

公務員という「イメージ」に過大な期待を持っている方にとっては、公務員というお仕事ではなく肩書きは、まだまだ不況が続く現代の日本においては「魔法の杖」と映っているのかもしれません。

こんにちは、よいぼしのなぎうたのkinaです。
最近、kinaが占い師だと知っている公務員さんからある質問をされました。
「公務員試験に何度も落ちる人が、どの人も何故か同じようなことを言っている。それは何故なんだろう。そこに何かあるんだろうか?」ということです。

kinaも考えこんでしまいました。

今回は、その謎(ぉぃ)と、公務員試験に受かる人の秘密を探っていきたいと思います。
来年こそは公務員試験に受かりたい人必見!……と言いたいところですが、この内容を教訓にできて公務員になれる人は……別にこの記事を読まなくても公務員試験に受かって公務員になれる人ではないかと思ったりします。

 

占い師も思わず共感した、公務員試験に受かる人と落ちる人の考え方の違いを見極める「ある言葉」

公務員試験で受からない人には、何故かいくつかの共通点があるように思います。
それはこの2つ。

その1 公務員は誰かに頭を下げなくても良いと思っている。
その2 公務員になれば異性にモテモテだと思っている。

確かに公務員には抜かせばそういうイメージがありそうなものですが、事実には相違しているのが実情です。

その1 kinaもこの時期になると確定申告があって、税務署員さんに「占い師さんが確定申告ですか〜」と笑われながら確定申告したり、公共サービスの利用で占いを抜きに公務員さんとお話をすることがあるのですが、どの方もとっても頭を下げるんですけどね。
特に税務関係は、こちらがお願いする立場でも恐縮するくらいに頭を下げてきて、申し訳なく思うことも多々あります。

その2 事情を話し、知り合いの公務員さんや元公務員さん何人かに直接お聞きしたところ「そのような事実は無い」とのことです^_^;

ネットでも色々調べてみたのですが、ひとつ、占い師としてのkinaがとても共感した言葉がありました。

「公務員になれない奴は単に『公務員になりたい』というが、公務員になれる奴は『公務員になって、○○な仕事をしたい』と言う」

確かにその通りなんですよね。
その気持ちの違いが、勉強の熱意や面接での態度に表れてくるのかもしれませんね。

 

受からない理由は、「本音のダダ漏れ」? 人事の人の「見る目」には占い師も脱帽です^_^;

人事に見る目が無い企業の話も時々ありますが、多くの企業・組織の人事担当は「見る目」が凄いと思っています。

kinaも一度、人事の方のお手伝い的なことをしたことがありましたが……「人事担当、見てるなー」と思うことも多かったですし、人事が「ダメだ」と言っていて、kinaがその理由を聞いて教えてもらったことが、後日その通りになっていた、ということもよくありました。

 

さて、公務員試験に受からない方の言動をインターネットで、画面を通して見ていても、占いの道具に頼らなくても、「受からない理由は何となくわかるな」と思える方が多いんですよね。

何というか……「口では良いことを言っていても、自分が楽をしたいから公務員になりたいんだろうな」だったり「人に頭を下げない、というところに代表される『人を見下す性格』が透けて見えるな」という方が多いんです。

ご本人に直接会っていない状態、画面や文字を通してもわかるくらいですから、いくら取り繕ったとしても、直接会って占い師以上に人を見る目がある人事担当には本音がバレバレだったんだろうな……と思うんです。

公務員という「イメージ」に過大な期待を持っている方にとっては、公務員というお仕事ではなく肩書きは、まだまだ不況が続く現代の日本においては「魔法の杖」と映っているのかもしれません。

ですが、公務員というお仕事の本質は公務員自身を助ける魔法の杖ではなく、むしろ規則の立案や公的サービスの拡充で「一般市民や企業を助ける魔法の杖になること」ではないかと思います。
そのことが理解できた人が、公務員としてのお仕事を任せられる人材となりうるのかもしれませんね。

 

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