こんにちは、よいぼしのなぎうたのkinaです。
kinaのリーディングの中では「不妊に関すること」ということでご相談も多いです。
今回は、不妊に関するスピリチュアル的なお話です。
なお、kinaは医療的な不妊に関するアドバイスをしているわけではなくて、スピリチュアル的な観点からのアドバイスになり、医療的な診断はむしろお医者さんを勧めておりますのでその点ご承知おきください。
男女の産み分けも良いけれど、スピリチュアル的な視点から見たらお勧めは出来るものなのか?
赤ちゃんを授かる的なリーディングの中では、稀に「次は男の子・女の子が欲しい」というご相談もあります。
小さいころから障がいを持つ人やその親御さんを見てきたkinaとしては「とりあえず五体満足なら大ラッキーで、男女の産み分けを始めとする、それ以上のことを望むことが良いことかどうか」と思っています。
それというのも、一度、福祉分野で結構な立場のある人から裏話として「子供の性別を強く望んで子供ができたら、希望の性別だったけど先天的に障がいを持っていた、ってことは思っていた以上に多い」という話を聞いたことがあるからです。
その話を聞いた時には、思わず「神様……^_^;」と思ってしまいました。
人の命をコントロールする、ということは、人間のエゴを超えた所にあるべきものかもしれませんね。
あと、赤ちゃんに対する期待が多すぎる方のところには、「赤ちゃんが行きにくい」ということもあるようです。
「赤ちゃんが生まれたら、周囲の問題が全て解決する」と考えていたり、「赤ちゃんが生まれることのメリットしか見えておらず、親になることの覚悟がない方」にそういう傾向があるように思います。
時には、リーディングの結果に未来の親御さんがどのように反応するか、産まれていって問題ないのかを見極めていた赤ちゃんの魂……という場合もあります。
赤ちゃんが授からないことは生まれる前に決めていた? 赤ちゃんが授からないスピリチュアル的な理由とは
不妊治療に励んでいる方の中でも、赤ちゃんが授からないことを生まれる前に、ご自身達の意志で決めているご夫婦もいらっしゃるようです。
ありがちなのは「養子を迎えること、血のつながりのない子供を我が子のように愛する」という課題を設定してくる場合ではないかと思います。
そうだったとしたら、ご自分のお子さんが生まれたらスピリチュアル的な観点から見たら色々と不具合が生じますよね? 血のつながりのある子どもとない子どもがいたら、やっぱり「血のつながりのある子ども」を余計に可愛がるのが人情というものです。
そうならないために「お子さんを授からない」という設定をしている、というわけです。
あとは「夫婦二人で生きることを決めている場合」だったり「子どもを持たないことで、不特定多数の子どもと関わり、サポートする」という課題を持っているので子どもを授からない……という方もいますし、「今までの人生は家族に縛られることが多かった。自由を楽しめる現代だからこそ、その自由を味わうために子どもを授からない」という人生を設定した方もいます。
それは他人が干渉するべきことではないと思っています。
日本の出生率は以前に比べて持ち直したものの低い状態が続いています。
それは制度的な問題だけではないのかもしれません。
とは言え、リーディングの結果はどうあれ、お子さんを希望する方のところには五体満足な赤ちゃんがやってくることを切に祈ります。
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