カルマって何だろう? 先天性障がいから見る人の命の使い方

障がいを持つご家族がいらっしゃる方へ。前世のカルマから、また障がいを持つ方の課題について調べました。

 

こんにちは、「よいぼしのなぎうた」のkinaです。

kinaは盆暮れ正月GWにお休みをいただくことがありますが、それは障がいを持っている兄貴が帰省するので、そのお世話をするためです。

これがまた結構大変で、今まで両親はよくやってきたとつくづく思ってしまいますし、兄貴と同じ施設に入所して、何かあれば冬の吹雪の中でも250Km(以上)の距離をものともせずにやってくる親御さん達の姿を見ていると、正直頭が下がります。

kinaは絶対この人達には敵わないわ…σ(^_^;

 

<前世のカルマで障がいを持つ子供が生まれてくると言われてますが、
本当はどうなのか?>

よく「前世で悪いことをしたから、今世で障がいを持って生まれてきた」という話があります。

kinaがペンデュラムで人生の課題を調べる方法を教えてもらった時、早速やったことは「兄貴の今世の課題を調べてやろう、でへへへへ」でしたσ(^_^;

よく言われている、「前世のカルマで、今世障がいを持ってきて生まれてきたのか?」ということが本当なのかどうかわかるチャンスってそうそうありませんよね??

そんなチャンスを手に入れたkinaのテンションは嫌が応にも高まります。

早速兄貴の今世の課題を調べてみたら…「忍耐」。
「え? 忍耐!? カルマじゃないんだ。自分で動けないことや不自由を味わうことで成長するために障がいを持って生まれてきたんだ……」と、テンションがちょっと下がりました。

折角兄貴のカルマも調べてやろうと思ったのに……もちろんその裏には「兄貴のカルマを解消できたら、障がいが少しは軽くならないかな?」という下心があったりしましたが(ぉぃ)。

ならば、と思い、他に知っている障がいを持つ方の課題を調べまくりました。

1時間くらい調べたんですが、ほぼ全員「忍耐」のために障がいを持って生まれてきたようで、「カルマの解消のために障害を持って生まれてきた」という方は、kinaが調べた限りでは誰もいませんでした。

……というわけで、「前世のカルマで障がいを持って生まれてくる」というケースは思っている以上にあまりないようです。

むしろ、自分から望んで「障がい」という厳しい環境をあえて選んだ勇気ある魂の持ち主のようです。

「障がいを持って生まれることで前世のカルマを解消していく」方もいるかもしれませんが、もっと別の方法でカルマを解消していくみたいですし、「障がいを持って生まれてくる」ということと「障がいを持って生まれた子供を受け入れる」ということは言われている以上に自主性を伴う決断のように思いました。

考えてみたら、神様のような存在に押し付けられたカルマを背負ってなるほど、障がいは甘いもんじゃありませんしね。

だとしても、「自主的に障がい者としての人生を選んだ」からといって、「せめて『母さん』って言ってほしいな、言ってくれないかな」と兄貴に言う母親を見ていて「せめて『お母さん』って言ってやれよぉ兄貴よぉ。お母さんが可哀想じゃないかよぉ」と思う気持ちは変わりませんσ(^_^;

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<悪口は災いの元、
「今世の」親の因果が子供に向かうカルマとその見分け方>

とは言いましても、見ていたら「前世」ではなく「今世の親のカルマが子供に向いてしまった」という場合もあるようです。

最近はカルマの出方が早いらしくて、良いカルマもすぐに結果が出てくるんですが、悪いカルマもすぐに因果応報が出てくるらしいです。

こういう場合で多いのは、あまりにも因果応報の見本のような状態だから伝わりやすいのか、はたまた人として許せないことだから話が伝わりやすくなるのか、「人の障がいを嘲笑った人にお子さんが出来たら、そのお子さんには以前嘲笑った人より重い障がいがあった」というケースですね。

正確に言うと「親御さんへのカルマの結果」であって、「お子さんは成長のためにそういう環境を選んでいる」という基本軸は揺らいでいないと思います。

何というか……「カルマを解消しなければいけない」という需要と「障がいを持って生まれる」という供給が合致したというか(ぉぃ)。

そんなわけで、人の障がいをあざ笑うようなことはしない方がよろしいかと思います。
その悪口は、遅かれ早かれ言った人に向かって跳ね返っていくので。

なお、お互いに成長するために障がいを持ったお子さんを受け入れるご家庭の特徴ですが、「お子さんの面倒が大変だろうけど、その中に楽しみを見つけている」という傾向があるように思います。

自分自身のカルマの解消のために障がいを持ったお子さんを持つ方は「自分は不幸だ」という発想から抜け出すのが難しいようです。

障がいを持つご家族がいらっしゃる方がその中に楽しみを見つけていくことを願って止みません。

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……と、今世の課題が気になる方は一度「よいぼしのなぎうた」へご相談下さいね。
お客様のご協力をふんだんに利用して(ぉぃ)、今世の課題をお調べいたします。

 

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