『命の価値は40,000円』!?呪いに関するよもやま話σ(^_^;  カルマを来世まで背負うには、このお値段は妥当なのか……?

たまたま呪いを代行するサイトを覗いたら、人の命を奪う代償が諸経費含めて4万円……。自分を不幸にしないのは勿論、幸せな誰かを不幸にしないためのお話しです。

自分のやっていることを棚に上げて相手を呪ったり、今恨まれるようなことが未来でその人の役に立つこともある場合には、呪いが成立することはまずないみたいですね。

その代わり、相当理不尽なことで恨まれた(呪いを成立させる条件が100%発動した、呪われる方のハイアーセルフも「一度痛い目を見ないとわからない」と判断した)場合の呪いの成立っぷりは恐ろしいものがあります。

kinaが見聞きした限りでは、お子さんの障がいをあざ笑った方の子どもがあざ笑った子どもより重い障がいを持って産まれてきたり、値段を安くするために他の企業の忠告や損害を一切無視して強引な工事を進めてきた業者が、その忠告を無視したが故に安くなった以上の大損害を被った……という話ですね。

 

命の価値を不必要に下げないためにできる、
ちょっとしたこととは?

人を4万円で呪い殺す代行を行うサイトを見ていてもうひとつ痛切に感じたことは「人の恨みを買って、4万円という安いお値段で呪い殺されたくはない」ということでした。

自分の命の価値が4万円って安すぎじゃないですか^_^;

では、呪い殺されないために何をするべきかというと……とっても簡単なことで、「他人の恨みを不必要に買う真似はしないこと」です。

サイトの体験談を見ていたら、呪殺の対象者は他人の恨みを買う言動を繰り返して、呪殺をお願いする人も苦しんで苦しんで、よっぽどという気持ちでお願いしているみたいでした。
行間から読み取れる依頼する側の苦しみを思うと、「人を呪うのはいけないこと」と一概に言えない場合もあるんじゃないかと思います。

135680300

呪われる側が恨みを買う言動をしなかっただけで、呪い(お代4万円)で生命を落とすことはなかったし、呪殺をお願いする人も4万円という出費以上に「人を呪う」という悲しい感情とは無縁に毎日を楽しく過ごせたはずなんですよね……。
呪いを代行する人も、不必要なカルマを背負わなくて済んだはずですし。

「好き好んで、自分の命の価値を下げてまで他人を貶めることはない」という結論に至りました。
自分を不幸にしないのは勿論、幸せな誰かを不幸にしないためにも。

 

《kina さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/nagikina/?c=92643