浄化のプロセスを楽にする方法 その2 ~自己肯定感を上げる秘訣とは……?~

意識の持ち方で浄化のプロセスやその後の運勢は全く変わってきます。 ぜひ自己肯定感をアップして、浄化のプロセスを良い形で完了して、自分らしい幸運を掴んでくださいね。

前回の記事で、破壊は浄化のプロセスであり、人間個人に起きるとき、それは「好転反応」と呼ばれること、そして自己肯定感の低さが浄化を長引かせる原因となることをご説明しました。

従って、浄化のプロセスを楽にしていくためには、自己肯定感を上げていくことが大事なのですが、その具体的な方法にはどんなものがあるのでしょうか?

 

<意識的に深呼吸をする>

呼吸は普段意識されないまま、自動的に行われていますが、気持ちがネガティブになっているときは、体が緊張して呼吸が浅くなりがちです。
そこで意識的に深呼吸をして、思い切り息を吐き出すと、スッキリした感覚とともに、ホッとした安堵感が生まれます。
この安堵感にフォーカスを向けて深呼吸を続けていくと、気分が落ち着いてきて、心のバランスをとりやすくなります。
心のバランスが取れてくると、次第にポジティブな見方・考え方ができるようになってきて、自己肯定感を養いやすくなってきます。

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<丹田・中心軸を鍛える>

丹田・中心軸は、自分が今ここにいる、というグラウンディングの基本的な感覚です。
自己肯定感が低い場合、常に自分のネガティブな部分に意識がいってしまい、ニュートラルに今ここに存在する自分の意識が希薄になります。
丹田・中心軸を鍛えることで、安定した身体感覚を取り戻すことができるので、自分を肯定する自己肯定感につながりやすくなります。

★丹田・中心軸のやり方はこちら
https://www.el-aura.com/post_real-spiritual1/

 

<瞑想を続ける>

瞑想中は脳波がアルファ波になることが知られています。
アルファ波の状態では、脳がリラックスして集中している状態となり、幸福感や高揚感をもたらすホルモンも分泌されて、自律神経も整ってきます。
すると心が平安に包まれて、物事をポジティブに受け取りやすい状態になってきます。
そして、今ここにいる自分をただ受け入れる感覚が養われてくるため、自己肯定感を持ちやすくなります。

★瞑想のやり方はこちら
http://goo.gl/y448Zr

 

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<アファメーションを行う>

瞑想後のニュートラルな状態にアファメーション(自己肯定のフレーズ)を唱えると、それがスーっと潜在意識に入りやすくなります。
「自分は自己否定が強いな」と思われる方は、瞑想に引き続き自分を肯定するアファメーションをぜひ行ってみるのも効果的です。

 

・私は今の自分を受け入れます
・私は今のままで十分素晴らしい
・全ては一番素晴らしい未来につながっています
・私は幸せで素晴らしい未来を受け入れます

 

など、自分へのポジティブな声がけをしてみましょう。
アファメーションは、唱える回数と期間がものをいいます。一日に何十回でも何百回でも唱えてみましょう。
また、アファメーションが潜在意識を書き換える前には、変化を恐れる今までの自分のエゴが、必ずと言っていいほど「もう嫌になった・やりたくない」という気分にさせたり、唱えることをうっかり忘れさせたりします
もしそうなったら、それはもう少しでその状態を卒業できるというチャンスです。気持ちを仕切りなおして、アファメーションを続けていきましょう。

 

アファメーションが潜在意識に深く入り書き換えが起きると、体が暖かくなったり、「あ、今入った!」というような感覚が起きてきます。
その時が来るまで、諦めずに唱え続けましょう。
必ず変化が起きてきます。

意識の持ち方で浄化のプロセスやその後の運勢は全く変わってきます。
ぜひ自己肯定感をアップして、浄化のプロセスを良い形で完了して、自分らしい幸運を掴んでくださいね。

 

 

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定価 690円+税 青春文庫社刊
http://www.seishun.co.jp/book/17449/

★公式サイト「ヒーリングサロン ピアニシモ」
http://healing-pianissimo.com/

★ブログ「現実的スピリチュアル・ライフのススメ」
http://healing-pianissimo.com/blog/

 

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