“心をコントロールできる、歩き方”

外反母趾・浮き指・ヘバーデン結節研究家であり、笠原接骨院 院長である笠原 巖先生に、「人生に大きな差がでる『免震歩行』と『かかと着地歩行』との違い」についてお話を伺いました。

外反母趾・浮き指・ヘバーデン結節研究の第一人者として50年に及ぶ施術歴の中で、初検だけで12万人以上の患者さんの身体の痛みや自律神経の不調を、人間の土台「足裏」から『重力とのバランス』で診ています。「免震歩行」で「肉体・脳・精神」が鍛えられ、心をコントロールする秘訣をご紹介します。

【宇宙からのメッセージ】 全ては重力!『免震歩行』で、肉体・脳・精神が鍛えられ、自律神経が安定、心をコントロール! 

全身が「重力とのバランス(調和)」で保たれている人は、10歳若く生きることができます。「免震歩行」は足指に力を入れ、足裏全体で受身着地するため、足裏のセンサー(メカノレセプター)が発揮されます。

❶姿勢が良くなる

❷体が活性化され、老化を防ぐ

❸歩行力や運動能力が高まり、「肉体・脳・精神」が鍛えられ、自律神経が安定すると共に心をコントロールする力が身につく。

その結果、時代の激変に適応した新たな発想や創造力が生まれ、未来を明るくします。

「免震歩行」は人類が絶えず変化する環境に適応するために用いてきた生存手段です。


全ては「重力」を中心に考える

私たちは地球に住んでいる限り、「重力とのバランス」を効率的に保つことを余儀なくされています。従って人間の土台となる「足裏」から患部や全身を「重力とのバランス」で整え、正しい歩行「免震歩行」を促すと自然治癒力が発揮され、生命エネルギーと共に心をコントロールする力が高まります。

「宇宙」から健康を考え、体力勝ちする時代

宇宙に華麗に輝く星々はただ浮いているのではなく、「重力」を中心に一定のバランスが保たれています。太陽、そして地球、月も「重力」を中心に一定のバランスを保ち、公転しています。宇宙の星々は「重力とのバランス」が崩れると他の星にぶつかったり、ブラックホールに吸い込まれ消滅していきます。

地球自体も「重力」を中心に成り立ち、生きています。その中に住む人間も、「重力とのバランス」を効率的に保つことで生かされ、肉体と脳と精神が鍛えられ、健康と共に進化・発展が促されてきました。その「重力とのバランス」を一番多くコントロールしているところが、人間の土台「足裏」であり、日々の歩行なのです。

“かかとから着地”が人生を辛くしている!

日々の歩行やウォーキングによって、「健康になる人」と、逆に「慢性痛や身体の不調を起こす人」に分かれます。特に多いのが、自律神経失調やうつ状態を起こす人と、逆に安定している人とに分かれます。

そもそも人間の足は、“かかと”から着地するようには創られていないのです。「本能に反する歩き方です!」それにもかかわらず、「かかとから着地する」という間違った先入観に洗脳されています。

人生に大きな差がでる「免震歩行」と「かかと着地歩行」との違い

「免震歩行」と「かかと着地歩行」との異なる点は、ひとことで言うと「健康でいつも若々しく明るい人」と「慢性痛や様々な不調に悩み、いつも暗く落ち込んで病院通いをしている人」とに分かれるという点です。この差が人生の幸、不幸の分岐点になっていると言っても決して過言ではなく、おおげさな表現でもないのです。この差には、時間と質量が介在しているので自覚しにくいのです。

「かかとから着地する歩き方」は、「重力」を強く受けることになり、自覚がないまま、関節をはじめ心身を老化させる最大のストレスになり、老化を早めてしまいます。この「かかと着地」によるダメージは、質量(重力の強さ)と「時間経過」を伴うので、自覚できないだけなのです。

一方、「免震歩行」は「重力の負担(負荷中)」を弱く軽減する歩き方なので、関節をはじめ、心身共に老化を10年遅らすことが可能であり、10歳若く生きられるということです。

こんな足の人は“1万歩”歩いてはいけない!「かかとから着地」をすると更に危険!

時代の変化、ライフスタイルの急変に伴って、現代人の足に「外反母趾」「浮き指」「扁平足」「ひどい外反母趾:足ヘバーデン」などの異変が急増し、「重心がかかと」に片寄ってしまったのです。

そこへ、更に「かかとから着地する」という間違った歩き方を促してきたのです。「かかとから着地する歩行」は、人間本来の特性や能力を壊し、自律神経を誤作動させ、人類の存続を「足裏」から脅かしているのです。その結果、次の3つの不調で悩む人が増え続け、健康寿命を10年短くしているのです。


治療家や健康関係者の盲点!  40歳からの様々な痛みや不調、実は「ヘバーデン結節」(変形性関節症)の全身性を見逃している!

40歳以降の女性に国民病とも言えるほど多く見られる「ヘバーデン結節」。60歳以降では5人に1人の割合で見られます。この重大なことが見過ごされて、これが盲点であり、落ち度なのです。「ヘバーデン結節」は手だけでなく、足・足首・ひざ・股関節・腰・背中・首などにも起こるという全身性を転移仮説に置き換えて説明しています。

【注意点】ヘバーデン結節は、手よりも先に足やひざから起こる人も多くみられます。しかし、これに気付いていないことが盲点なのです。

次の3つのチェックに一つでも当てはまれば、「ヘバーデン結節の全身性」の可能性が。

①手の第1関節が太く変形したり、横に曲がっていないか

②次に、手の親指の付け根「CM関節」が出っ張ったり、痛まないか

③更に、足にひどい外反母趾で、足の親指がねじれて爪が外側に向いていないか

「ヘバーデン結節」のある人は、「かかとから着地する」という間違った歩き方を続けていると、普通の人より症状が数倍早く悪化し、健康寿命を10年も短くしてしまいます。


“坂道”が「健康寿命を世界一」にしていた!

健康寿命が長い人と短い人との「差」ははっきりしているのです。長寿日本一は男女とも坂道が多い、川崎市麻生区と朝日新聞で報じられています。インターネットで検索すると世界一とも書かれています。

坂道や階段を昇り降りする時、だれでも安全本能が働き、「つま先」で踏ん張り、「足裏全体で受け身着地」をすることで体を安定させ、「重力とのバランス」が崩れないようにして昇り降りをしています。この歩き方が足裏のセンサー(メカノレセプター)の働きを助け、これにより全身の筋肉と脳が鍛えられます。そして、肉体と精神も活性化し、心の安定と共に健康意識を高めているのです。これを日常生活の中で繰り返した結果として、健康長寿が世界一、日本一になっていたのです。

意識しなくても正しい歩行「免震歩行」を促し、人生の活力源に

正しい歩行は意識だけでは変えることはできません。「外反母趾」や「浮き指」「扁平足」「ひどい外反母趾:足へバーデン」など足裏に異常がある人は「足の横幅」がゆるんでいるため、つま先を使って踏ん張ることができず、足裏が不安定になっているため、意識するだけでは「正しい歩行」ができていないのです。

元の正常な状態に近付けるために、テーピングやテーピングの機能が編み込まれたサポーターなので足の横幅をサポートし、自然とつま先で踏ん張れるように足裏のバランスを整えることが大切です。更に、人工筋肉素材の専用「免震インソール」でかかとからの突き上げによるダメージを吸収、無害化するのです。

この2つの方法を、免震歩行を助ける「足裏の基礎工事」と呼んでいます。現代人は誰でも「足裏の基礎工事」をして効率的に歩くと、意識しなくても自然と正しい歩行が促され、筋肉と脳が活性化し、心も安定するので10歳若く生きることができるのです。

「免震歩行」により重力とのバランスを効率的に保つことができると、肉体と脳と精神(心)が安定し、若さと生命エネルギーが高まると共に健康や美を取り戻し、希望にあふれた明るい人生がひらけるのです。


【笠原先生のオンラインセミナーのご案内】

 2024年10月19日(土)オンラインセミナーにて、「歩行と健康との関係」を解き明かし、『免震歩行』で肉体・脳・精神が鍛えられ、自律神経が安定し、心をコントロールする方法をレクチャーします。

更に、セミナー参加者全員に“履くだけで足裏のバランスが整い、自然と正しい「免震歩行」ができる、『3本指テーピング靴下』と、歩行時のかかとからの突き上げによるダメージを防ぐ『免震インソール』のダブル特典付き!”是非、この機会にご参加ください。

講演テーマ:

 【宇宙からのメッセージ】全ては重力! 肉体・脳・精神が鍛えられ、心をコントロール!

●詳細はこちら 

https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=4674

【出演者プロフィールはこちら

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