『ナイナイ星人』は今日も漆黒の闇を彷徨う~チャンスの女神と友達になろう~

私は思うのです。多くの人が目の前にいる『チャンスの女神』に気付いていないのだと。

『ナイナイ星人』には希望がない!

投げやりになっている人の多くは「お金がない」「時間がない」「自信がない」という口癖があります。
「○○さえあれば……」という人も多いです。

私はそういう発言を聞くたびに悲しい気持ちになって来ます。
もちろん実際にないと困ります。「なくても平気だよ!」とは言いません。
でも、私が悲しい気持ちになってしまうように、そういう発言を耳にすることで悲しくなる人がいるということは、それは決して良い言葉ではないということです。

ちなみに、度を越えてそういう発言をしている人は『エナジーヴァンパイア』です。
なぜなら、近くにいる人たちのパワーを奪ってしまうからです。本人がつらい気持ちなのは伝わってきますが、周囲までつらくしてしまうのは、ちょっと問題です。

本当に悩んでいるのであれば信頼できる誰かに相談した方が良いと思います。
一人で抱え込めないからこそ言葉になって、しかも誰かに聞いて欲しいから声になっているのですから。

『ナイナイ星人』は「ない」を全肯定して生きている人たちです。だから、本当に何もないのです。
あっても「ない」と言い張る癖がついていますから。
ということは、彼らは希望さえも「ない」のです。これって、悲しすぎますよね。

 

チャンスがない?

ところで『ナイナイ星人』だけでなく、普通の人たちも「チャンス」があれば未来が開けると思いますよね。
今は物理的、精神的に何かが足りなくても、チャンスさえあれば可能性が見えてくる。
たぶん、多くの方がそう思っていると思うのです。

そこで提案なのですが、いっそ『チャンスの女神』と友達になりましょう。
といっても、「チャンスの女神は霊能者にしか見えないのではないか?」とか「スピリチュアル系の人特有の思想?」とか思うかもしれませんね。
そういう、難しいお話ではありませんのでご安心ください。

実は『チャンスの女神』は、結構身近にいるのです。
なぜなら彼女は私たちにチャンスを与えるのが好きだから。
チャンスをくれなければ『チャンスの女神』なんて呼ばれないですよね。

私はいつも『日常』こそが大切だと言い続けています。
『当たり前』や『みんながいう話』にもかなり興味を持っています。

目新しさも面白おかしさもないかもしれませんが、じっくり見ているとこれがまた案外面白かったりするのです。

たとえば『当たり前』って思っていることは、本当は当たり前ではないのです。
『当たり前』を軽くスルーせずにじっくり観察していると違った視点を持てるようになってきます。
『みんながいう話』もそうです。間に受け過ぎは禁物です。