変化する日常〜時は恐ろしくもあり、優しくもある〜

変化は必ずしも悪いことばかりとは限りません。 ついついネガティヴに考えてしまう変化ですが、当然良い変化だってあるのです。

まず「今が決して良い状態なわけではない」かどうかを考えてみて、問題無さそうなら無理にコンフォートゾーンを抜け出さなくても良いのかもしれません。
ただ、もし現状が良くないとわかっているのであれば「そこに留まっていても快適ではないよ」ということになります。
それが「コンフォートゾーンから抜け出して!」ということなのです。

ちなみに、これは「無理を承知で玉砕せよ!」という意味ではないので気をつけて下さい。
勇気と無謀はまったく違いますからね。

コンフォートゾーンを抜け出した方が良さそうだと思ったら、むやみやたらに突っ走るのではなく、直感を信じたり、作戦を練ったり、信頼できるカウンセラーやセラピスト、占い師などに相談したりしてくださいね。

 

変化と運

人は変化を恐れます。
しかし、酷なことをいうと変化しないということってないのです。
変わっていないようでも、何かは少しずつ変化しているのです。
『平家物語』でも「諸行無常」と言っていますよね。

だからコンフォートゾーンにいるといっても、マイナーチェンジはしているということなのです。
要するに変化が避けられないとしたら、変化の方向性とスピードを自分なりに調整するのがベストということなのだと思います。

それはそうと変化は必ずしも悪いことばかりとは限りません。
ついついネガティヴに考えてしまう変化ですが、当然良い変化だってあるのです。

思いがけずプチ・ラッキーなことがあった日だってあるはずです。
ただ、そういう小さな変化は記憶に残りづらいだけなのです。

そして、悪い状態が続いていたとしても、ふとしたきっかけや、偶然で良い方向にシフトチェンジする場合もあります。

ずっと嫌いだった人と、なぜだか急に親しくなったり、ずっと出来なかったことが、急にできるようになったり。
こういう偶然が頻繁に起こるとは断言できません。
しかし、そういうことだって充分に考えられるのです。
変化を運に委ねることも、場合によっては大切なのです。

だから、変化を恐れても良いのですが絶対に、ふてくされたり自暴自棄になったりしないで欲しいのです。
それをやってしまうと運気が落ちてしまうのです。

だって、わざわざ誰かに嫌われるようなコトをしたら困った時に助けて貰える可能性も低くなりますし、誰かと仲良くなる可能性だって低くなってしまいます。
そうしたら、仕事運も落ちますし、金運も落ちてしまうかもしれません。

だから、変化は怖くても冷静に対処して下さい。
焦らなければ、運が時に優しく味方してくれることだってあるのですから。

 

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