ウツっぽいのは食事のせい⁉︎~心身の不調を引き起こす食生活とは⁉︎~

気がついたらスナック菓子を食べていた、という心当たりのある方は、もしかしたらグルテンの影響かもしれません。

誰だって好きでウツになるわけじゃない⁉︎

誰だって、できることなら心豊かに生きたいと願っています。
特にウツにはなりたくありません。

少し前までは『ウツ病は心の風邪』なんて言われていましたが、とんでもありません。
放置して治るなら、そもそも社会問題になんて発展しません。

「怖がることはありません」と簡単に言い切ることもできません。
当事者にそのようなことを言ったら、それこそ偏見だと言われると思います。
それほどウツは深刻なのです。

もちろん怖い病気とはいえ、だから人生がダメになることが決定したとか、そういうことではありません。
信頼できるカウンセラーや医療機関に相談できれば改善できると思います。

ただ、繰り返しますが風邪ではないので「2~3日、寝てれば元気になるでしょう」とは言えないのも事実です。

だからこそ、心が、そして身体も元気に生活できるように日々、心がけることが重要なのです。
やはり元気が一番ですからね。

 

医食同源

『医食同源』という言葉をご存知でしょうか。
文字通り、病気の治療も、毎日の食事も、命を養うことに変わりはないという意味です。
身体に良いものを食べることが病気の治療や予防に役立つ=薬になるという考え方です。

しかし、薬と毒って同じです。
私たちはプラスの効果があるものを薬と呼び、マイナスの効果があるものを毒と呼んでいます。
ということは、身体に良い食べ物は薬になりますが、身体に悪い食べ物は毒になりうるということです。

美味しい食べ物が世の中には溢れていますが、残念なことに身体に良いものばかりとは限りません。
中には、美味しいからと言って食べ続けることで、あなたの心身に悪影響を与える可能性があります。

健やかな心身を保つには、出来る限り、身体に良いものを食べることや身体に悪いものを控えることが大切なのです。

 

実は危険⁉︎ みんなが大好きなアレやコレも⁉︎

『グルテンフリー』って聞いたことありますか。
まず、グルテンとは小麦や大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種で、パスタやうどんなどの麺類のモチモチ感やパンやケーキのふんわり感を出す成分のことです。
このグルテンを摂らない食生活のことを『グルテンフリー』と言います。

小麦を使った食べ物を摂らないようにするだけで良いのですが、そもそも小麦を抜く必要があるのでしょうか。
「パンもケーキもパスタも大好きなだから小麦を抜くなんて無理!」なんて思う方も多いかもしれません。

しかし、その考えこそがヤバイのです。
既に小麦の悪い影響を受けてしまっています。

「小麦で作った食べ物が美味しいから食べ続けたいだけなのに、大げさだな⁉︎」と思われるかもしれませんが、これには現代の小麦がヘルシーでないからです。

現代の小麦は、日照りや病気など自然環境の影響を受けず、確実に大量に収穫できるよう遺伝子組み換えを繰り返して品種改良されてきました。
それにより、脳内で麻薬のような働きをして、食べれば食べるほど食欲が刺激され、もっと欲しくなるという中毒症状に陥ってしまうのです。