寝言、覚えていますか?~知らないうちに喋っている私~

楽しい夢を見るのと、ぐっすりと夢を見ないで寝るのと、どちらが健康に良いのかはわかりませんが、可能な限り悪夢は見たくありませんし、叫びたくも無いですよね。

真っ暗な部屋で「オッシャー!」と叫ぶ

ふと思い出したことがあります。
どこで聞いたのか忘れましたが、何処かの誰かが修学旅行で就寝中に「オッシャー!」と叫んでいたようです。

ガッツポーズをしていたという話も聞いたような気がします。

まったく意味がわからないのですが、誰かが寝言を言っていたという話だったと思います。
オチも何もないのですが、同じ部屋にいた人にとってはちょっとした面白いエピソードになりますよね。
どうでも良い話なのですが、何故か部分的に覚えている記憶ってありますよね。

 

寝言は楽しい!

寝言といえば、なんとなくユーモアのある話というイメージがありますよね。
家族や友人と話のネタにするにはもってこいです。

「なにそれ~? 意味分かんないね、おもしろいー!」と場がなごむという意味では、寝言は寝言で価値があるのかもしれません。

 

実は私も……

聞いている分には楽しい寝言。
でも、それは他人事だから楽しかったりするわけです。
自分が寝言をしている側だと考えると、ちょっぴり怖いですよね。

隠していたわけではありませんが、ここだけの話、私にもあります、寝言の経験。
時々、自分の寝言で目が覚める人もいるようですが、私は同じ部屋で寝ていた人に後で教えて貰って知るタイプです。

指摘されると結構ビックリしますよ。
「えっ……! 私が寝言を……⁉︎」という感じですね。
ちなみに、私の場合は大きく分けて3パターンあるようです。

1.寝ながら「フフフ……」と笑う

これは特に怖くないし、悪い意味も無さそうな感じです。
たぶん楽しい夢でも見ていたのだと思います。
仮に覚えていなくても楽しい気分で目覚められたらむしろありがたいと思っています。
害が無いので、このパターンは問題無いと解釈して良いと思います。

2.寝言で会話が成立する

内容は様々なのですが、私の寝言は割とハッキリと発音しているらしく「ムニョムニョ……」では無いようです。
なので、同じ部屋で寝ている人は話しかけられたと思ってしまうらしく、そこから会話が始まってしまうのです。
ちなみに、言いたいことを言うと再び深い眠りに入ってしまうらしく、そこで初めて相手は「あ、寝言だったのか……」と思うそうです。

でも、普通に考えたらみんなが寝ているのに突然話しかける人ってあまりいませんよね。
ちなみに、その時の記憶はほぼありません。
言われてみれば、そんな事を話したような気もするなという場合もあります。
特に難しい内容の話はしていなさそうです。

有名な都市伝説で「寝言に返事をしてはいけない」というものがあります。
そう言われると、さすがに怖くなります。
確か、あの世に連れて行かれるとか言いますよね。
でも、今のところ、ちゃんと生きているので一安心です。

この都市伝説は少しばかり大袈裟ですが、寝言に返事をしてはいけないというのは一応理由があります。
理由は簡単で寝ているからです。
寝ている時は脳や身体を休めているので、外から刺激を与えない方が良いですよね。
睡眠の質を落としてしまうと疲れが残ってしまうので、それが転じて都市伝説になったのだと思います。

寝言にまつわる都市伝説は他にもいろいろなヴァリエーションがありますが、私としては、都市伝説は都市伝説として割り切って深く考え過ぎないことをお勧めします。
強く思い過ぎるとネガティヴの自己暗示になってしまって、心身が弱ってしまったら問題ですからね。

寝言だとわかっていたら、そのままスルーして貰うのが妥当かもしれません。
ここで盛り上がってしまうと、相手をしてくれている人も眠れなくなってしまいますものね。

原因は不明でも、そのままにしてぐっすり眠れるのであればそれで良いと思います。
話の内容がアブナイものであれば、あまり良い夢では無さそうなので、思い切って起こしてくれるように頼んでおくのも良いかもしれません。