自分の足りないところより、持ち味を活かそう
自分の足りないところにばかり意識が向いていませんか。
誰もが「もっと、こうなれば良いのに」なんて思うこともありますよね。
だからといって、そうなれないからといって、自分自身にがっかりすることはありませんよ。
なぜなら、あなたにしかない持ち味をすでに持っているからです。
もちろん、足りないところを補うことも自己成長するうえで必要なことではあります。
しかし、足りないところにばかり意識が向いてしまうと自己肯定感が下がってしまいます。
さらに、できない自分を責めてしまうことになりかねません。
なにより、自由ではありませんよね。
そのままの自分でも十分に可能性を広げることができるのに、自分自身で制限をかけてしまっているのです。
足りないところを補う努力をするのは、きっと、自分のやりたいことを実現するためですよね。
とはいえ、足りないところを補うこと以外にも方法はたくさんあるはずです。
必ずしも、「この方法でなければならない」とか、「この方法でやるべきだ」と思う必要はないのです。
自分自身に制限をかけず、いまの自分に合う方法を探してみてください。
自分に合う方法を探して実践する方が実現が確実に早くなることでしょう。
そのためにも、自分の持ち味を知ることが大切なのです。
自分の持ち味に意識を向ければ、自ずと自分のできることがなにか、やりやすい方法がなにかということに気づけるようになりますよ。
そして、自分の直感を大切にしてください。
そうやって、自由に自分らしく考えたり、行動したりすることを自分に許可してあげてください。
自分の持ち味を活かして、楽しみながら自己実現していきましょう。
自分の持ち味を活かして自己肯定感を高めよう
自分の持ち味をどう活かすかによって、人生が大きく変わっていきます。
人は成功体験を積み重ねることで自信を持つことができますし、前向きに突き進む力を得ることができます。
自分らしく自信を持って、前向きに突き進むことで自己実現しやすくなります。
だからこそ、自分の持ち味を活かすことが大切なのです。
自分の持ち味を活かせる方法を選ぶことで、足りないところを補うよりも楽に成功体験を得ることができます。
まずは、いまの自分ができることを伸ばし、活かしていくことに意識を向けましょう。
自分の持ち味を活かして成功体験を得ることができれば、自分の足りないところも気にならなくなりますよ。
もし、自分に足りないところを補うことだけに時間を費やしていたら、成功体験を得ることができなくなります。
「これができたらチャレンジしよう」では、行動するまでに時間がかかってしまいます。
それどころか、足りないところを補うことにとらわれてしまい、いつまでたっても行動できなくなることもあります。
そうなってしまうのなら、思い切って自分のできる方法で自己実現するための行動を起こしてみましょう。
あなたの持ち味を活かすも殺すもあなた次第です。
まずは自分のことをポジティブに捉えてみてください。
捉え方によっては、自分が短所だと思っていたことが持ち味になることもありますよ。
もしかすると、ネガティブに捉えてしまい、短所だと思ってしまっただけかもしれません。
長所と短所は紙一重なので、解釈によっては、短所が長所になることもあるのです。
例えば、「主体性がない」でしたら、「協調性がある」に言い換えることができます。
「神経質」でしたら、「丁寧に仕事ができる」に言い換えることができます。
「主体性がない」、「神経質」な自分を改善しようとするのではなく、「協調性がある」、「丁寧な仕事ができる」という自分の持ち味を活かしていけば良いのです。
もし、自分の短所ばかりが気になる場合、短所を長所に言い換える練習をしてみてください。
そうすることで、いままで気づかなかった自分の持ち味を知ることができ、ますます自己肯定感を高めていくことができますよ。
人生をどう切り開いていくかは自分次第
自分の人生をどう切り開いていくか、決めることができるのはあなた自身です。
自分の人生ですから、誰かに遠慮する必要はありませんよ。
遠慮せず、100%自分の持ち味を活かしていきましょう。
自己実現する方法はいくらでもあります。
自分の足りないところにばかりとらわれず、自分の持ち味を活かす方法や行動で自己実現していきましょう。
自分の価値を信じてください。
そして、自分を愛してあげてください。
自分の素晴らしさを認め、自分の直感や想い大切にしてあげてください。
そうやって自分を愛してあげた分、自信を持てるようになります。
自分に自信が持てるようになれば、物事を前向きに捉えやすくなります。
物事がトントン拍子に進まなかったとしても、気持ちだけは後ろ向きにならないようにしたいですよね。
もし、自信を持てないという場合、自信を失ってしまった原因となった出来事に対するイメージを変える必要があります。
過去に失敗した経験や他者から評価されなかった経験などによって、できない自分をダメだと思いこんでしまい、自信を失ってしまったのです。
誰にでも起こりうることではありますが、これらを失敗体験として捉えるのではなく、自己成長するための経験の一つとして捉えるようにしましょう。
失敗体験も、成功体験と同じように経験値を積み重ねることができたと捉え、自分の頑張りを誰にも評価してもらえなかったとしても、自分自身で評価してあげれば良いのです。
どのような流れになっても、そのままの自分でOKなのです。
人それぞれ、自分の持ち味を活かして、自由に楽しみながら人生を切り開いていきましょうね。
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