そもそも、ぬいぐるみって子供だけのものなのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
それを証明するのが、イギリスのある調査結果です。
イギリスでは、成人の3人に1人がぬいぐるみと一緒に寝ていることが明らかになったそうです。
3人に1人って、けっこう多いですよね!
ぬいぐるみ好きな仲間が一気に増えたようで、とても嬉しいです!
イギリス人成人の3人に1人が子供の頃から持っているテディベア(クマのぬいぐるみ)と寝ているそうです。
そして、15%の人はテディベアなしでは眠りにつけないと認めているそうです。
子供の頃から可愛がっているテディベアの存在感や影響力がとても大きいのですね。
それが大人になっても、長く続いていることが証明されたのです。
人生を通して、持ち主に癒しと安心感を与え続けている大切な存在なので、テディベアの損失やダメージは、持ち主の感情を混乱させる重大な問題になってしまうほどです。
また、一緒に寝るだけでなく、家族の一員として旅行にも連れて行ってあげるそうです。
動揺したときはテディベアを抱きしめると告白している人も多く、さらに驚きなのは10人に1人が自分のパートナーと寝るより、テディベアと寝たいと答えたそうです。
仕事にもこっそりと持って行っているビジネスマンも多いそうです。
出張の際、可能な限り家で寝るときに近い環境にするため、一緒に寝るためにテディベアを連れていく男性もいるそうです。
快適な環境の条件の決め手がテディベアというところが良いですよね。
年齢や性別関係なく、ぬいぐるみが好きだということを堂々と公言して、とことん愛して大切にしてあげている姿、とても素晴らしいですし見習いたいですね。
日本には、まだまだぬいぐるみディスラーが多いですが、臆することなく堂々とぬいぐるみライフを楽しんでいきましょう。
堂々と好きなものを好きだと言おう!!
ぬいぐるみに限らず、他人の目を気にし過ぎて、好きなものを好きと言えないのは悲しいですし、自己否定にもなりかねません。
自己肯定感を高めるには、自分の感情に素直に従うことが大切です。
誰に何を言われようが関係ありません!
先ほど、イギリスの調査のお話をしましたが、ぬいぐるみは決して子供だけのものではありませんし、ぬいぐるみが好きなことは幼稚ではありません。
誰にも、その人にとっての『好き』を否定する権利はありません。
もし、否定してくる人がいたとしても、アナタには何も落ち度はありませんから安心してください。
そんな人がいたら、華麗にスルーしてくださいね。
大人になると大変なことも少なくないし、だからと言って弱音を吐いたり、逃げたりできないこともありますよね。
そんなとき、ぬいぐるみの力を借りてください。
イヤなことがあったら、無理せず、ぬいぐるみをギュッと抱きしめて、ゆっくり休んでくださいね。
ぬいぐるみは今日もアナタを温かく見守って癒してくれます。
どんなに年をとっても、そのことを忘れないでいてくださいね。
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