●宇宙人にも会えずに人類が滅びるわけにはいかぬ!
こんにちは。生き物大好きな占い師&気象予報士の金子大輔です。
私たちが暮らす地球が誕生して46億年。
人類は今のところ、公式には地球外の知的生物に出会えていません。
それでも、私が習った大学の天文学の教授は「宇宙人は存在します」と断言していました。
なぜ人類は宇宙人に会えないのでしょうか?
それは、人類の歴史(数千年)など、宇宙スケールで見れば一瞬に等しいからです。
例えば1万光年離れた星に文明があったとして、仮に光速(1秒で地球を7周半する速度)で来ても、地球にたどり着くまでに1万年かかってしまいます。
1万光年でも「ご近所」の範囲であり、宇宙は少なくとも100億光年以上先まで広がっています。
宇宙人と会うためには、人類の歴史が長く続くことが不可欠なのです。
地球は約50億年後、膨張する太陽に飲み込まれて最期を迎えると言われます。
それ以前に、宇宙人に会うこともなく人類が滅びてしまうことだけは避けたいですね。
●最近の物騒な地球は「愛のムチ」か?
最近地球が物騒になってきたと感じませんか? 南米でジカ熱が流行し、大地震も頻発、国際的にも緊張が高まってきています。
スピリチュアルな考えでは、地球の人口が増えすぎると、大災害や世界大戦が起きて、人口を調整しようとする力が働くと言います。
妊婦がジカ熱にかかると、小頭症の子どもが生まれる可能性があるとして恐れられますが、これは、ひょっとすると人口爆発への警告ではないでしょうか。
●人類みんなで向き合わなければいけない課題
日本では少子化ばかりが話題になるので感覚がマヒしてしまいますが、地球の人口はもう限界を超えつつあります。
ヒトみたいに、食物連鎖にも物質循環にも不参加の大型動物が100億にもなったら、地球は耐えられないでしょう。
地球が滅びたら、経済もヘッタクレもあったものではありません。
私が考えるには、日本で数十万人、世界で数千万人が適正人口です。
これくらいだと、他の生物や地球にも迷惑をかけることがありません。
●子どもたちにこんな未来を残すことができる!
世界人口がぐっと抑えられれば、まず戦争も飢餓も環境問題もなくなることでしょう。
身近な生活においても、満員電車も渋滞もなくなり、地価が下がってみんなが大きな家に住めて、あらゆる「行列」がなくなるのです。
隣家との距離を何百メートルも取れるので、騒音を始めとしたご近所とのごたごたもほぼ解決します。現状では崖や河川の近くなど、自然災害のリスクの大きな所にも人が住んでいますが、そんなところに住む必要もなくなるのです。
人口密度が日本の約120分の1のオーストラリアでは、みんなが大きな家に住み、軒並みウマが人気のペットだそうです。
人がうじゃうじゃいると「他人=邪魔な存在」と感じるようになり、社会がギスギスします。
人が少なければ「他人=貴重な存在」となり、助け合いの精神が芽生えやすくなるのです。
またしてもオーストラリアの例ですが、地図をもってきょろきょろしていると、我先にと人が集まってきて道案内をしてくれるのも、偶然ではないのかもしれませんね。
●地球はヒトだけのものではない
人口を抑えることで、住宅地や農地なども減り、国土の大半を自然のまま残しておけます。
人間と同じ空間にいるとどうしてもうまくいかないドクガ、クマ、スズメバチなどの野生動物は、人のいない地域へと帰っていくでしょう。
地球は人間だけのものではありません。
他の生物とうまく共存するためにも、人間だけが「知性」を盾に、個体数をべらぼうに増やすことは許されまじき行為です。