巫女人形が神様に願いを届ける!? 自宅に神様とのホットラインを構築しよう

女性に御利益があるとして有名な氷川女体神社(ひかわにょたいじんじゃ)。こちらには願い事を叶えてくれるとして、人気を集めている授与品があります。

神様に願い事をかけるとき、多くの人は神社を訪れます。

そこに祀られているご祭神の「ご神徳」、いわゆる御利益に応じたお願いをするわけですが、より本格的に祈願したい場合には、「ご祈祷」をお願いするというケースもあります。

お賽銭をいれて祈願するのに比べると、ご祈祷の場合はご神前への昇殿を許可され、より神様に近い場所で「仲取り持ち」である神職の方によって祝詞をあげてもらい、願いを神様へと奏上してもらうことになるわけです。

こちらのほうが、より願望達成には効果的なわけですが、自らの自宅に神様との仲介を頼むことのできる存在をお招きするという方法もあります。

稲荷神社の「お狐様」や、御嶽神社の「お犬様」といった「ご眷属」を勧請(かんじょう)するというのも、そのひとつ。
勧請とは、神様に使える霊的な動物である「神使」を神社からお札などの形で派遣してもらい、そちらを仲介として神様へと願望を伝えて貰うことができるのです。

こういった「ご眷属勧請」を行っている神社はいくつかあるのですが、今回紹介するのはそれとはちょっと異なった、特に女性に御利益が高いというものです。

 

女性に御利益があるとして有名
氷川女体神社ひかわにょたいじんじゃ)

埼玉県さいたま市緑区にあるこの神社は、女体という名前がつくだけあって、ご祭神は「奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)」。
ちなみに、その夫である「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」を祀っている、同じくさいたま市大宮区にある「氷川神社」を「男体社」としており、こちらは「女体社」となっているのです。

これだけでも、女性性のエネルギーがたっぷりありそうですが、こちらには願い事を叶えてくれるとして、人気を集めている授与品があります。

 

願いを神様に届ける巫女人形

名前通り、巫女の姿をかたどったかわいらしい人形なのですが、この人形を神棚や、清潔で明るく、高い場所において、毎日祈願をすることで、その願いを巫女人形が神様へ届けてくれるといわれています。

願い事は、1体につき「ひとつ」と決められており、願いが叶ったら着物を着せてあげて、神社へと奉納するのが決まりとなっています。
すでに、多くの人が願いを叶えて人形を奉納しており、なんと1万体以上が奉納されているのだそうです。

これだけ御利益があるということから、1体1200円の人形は品切れが続いており、授与しているタイミングに出会えたならば、かなりラッキーといえるでしょう。

女性性のあふれた神社で女性である巫女人形によって叶えて貰う願い事は、まさに女性向けであり、縁結びなどの恋愛関連はもちろん、女性ならではのさまざまな悩みにも対応するものですので、今、どうしても叶えたい悩みがあるという方は、氷川女体神社を訪れてみて下さい。

氷川女体神社
埼玉県さいたま市緑区宮本2−17−1