トリニティWEB年始大特集!2015年の全体像を暦と天空から感じ、意識のシフトを捉える Vol.1

【天体と暦の配置、東洋と西洋の英知から感じる2015年】

2015年が始まりました。あなたと共に、この世界で新しい年を迎えられたことを本当に嬉しく思っています。

東京・高田馬場の「占いヒーリングカフェ 神々の森神社」を管理している、カウンセラーの北澤と申します。
近代以前の文化(特に神道文化)が持っていた、心を癒す流れを取り戻し、現代的な心理学やヒーリングと調和させる」ことを目標に、神社・占いカフェ・カウンセリングルームが一体となった施設を運営しています。

トリニティWEBをご覧になった方は、何かしら精神的なものへの深い興味を持ち、心や魂に関わる使命を帯びた方だと思います。私もそうした1人として、2015年も、本来の心の価値・精神の価値を深めながら生きていきたいです。2015年がどのような年になり、そんな年の中で我々はどうしていけばよいのかを、ご一緒に感じ取っていくことができればと思います。

【天体と暦の配置、東洋と西洋の英知から感じる2015年】
まずは、この地上がどうなっていくのか、占いの観点から見てみましょう。占いというのは、もともとは、国家や文明の行方を感じ取るために、時間の流れや心の深いあり方を捉えるためのものでした。

さて、東洋の見方でも、西洋の見方でも、2015年は、「色々な社会的な価値が急発展しますが、憎しみや混乱もより深まり、その後に来る大きなシフトが準備される一年」になりそうです。ご一緒に感じてみましょう。

◆東洋◆暦の意味を読み解く◆
東洋の暦では、2015年は 乙未(きのとひつじ)の年に当たります。これは十二支の拡大版の六十干支で見ています。乙未というのは、弱弱しい木が、土の気を受けて今後大きく伸びていく直前の様を表すといわれています。乙未の年というのは、今後の発展が準備される、気が溜まっていく時期です。

他、九星気学における暦ですと、三碧木星(さんぺきもくせい)の年です。9つの星から時の流れを見ますが、三碧というのは、徐々に子供が成長していく変化を表します。まだ認識力は不完全ですが、エネルギーは高くなっていきます。今後の大きな発展が準備されることを表すとも言われています。

◆西洋◆惑星の配置を読み解く◆
西洋占星術などで参照される、惑星の配置についてです。年の流れを表す、遠距離の惑星を主に見ていきます。
土星がいて座に入りました。いて座は、進んでゆく力を表します。今まで位置していたさそり座は、情念やいがみ合いが人の争いを生むことを表します。世界中で民族紛争や国境紛争が多いここ2年の状況をまさに表していました。これが、より未来志向になり、大局指向になることを表します木星はしし座から年の中盤におとめ座に移る年です。この移行は、占星術的には大きな意識のシフトを表すといわれています。古代ローマ帝国では、「しし座の時期」と呼ばれた、ポエニ戦争の時期が終わり、その後に拡大期を迎えました。この後にローマは絶頂期になっていくわけですが、貧富の差は大きく拡大し、帝国としての新しい社会不安が生まれてきます。星座の進行の中で、しし座からおとめ座に向かうのは、未熟な意識が、大人の意識へ向かう移行期です。他、さらに遠距離にある天王星・海王星・冥王星は、それぞれスクエアという緊迫感のある角度を孕み、意識のシフトへ向かう力を押さえ込んでいるような位置にあります。

東京・高田馬場に「占いヒーリングカフェ 神々の森神社」を2014年10月に造営できました。日本的な神道のルーツに基づいたヒーリング・カウンセリングを行い、学ぶ場です。2015年は、より様々な活動ができればと思っています。

今という時の流れを、より深めることのできるような、語らいの場(ワークショップなど)も近々開いていこうと思います。もちろん、今目前にある、あなたの人生や生き方の「悩み」「気になること」は重要な気づきを暗示しています。これを捉える神事占(占いと心理療法を伝統的な知恵で深めたもの)によるセラピーも、最も重要なものです。あなたの心やあり方についても、ご一緒により深く捉えていくことができればと思います。ご縁あるあなたを、いつでもお待ちしています。

次回は「2015年の社会を読み解く」です。お楽しみに。

■占いヒーリングカフェ 神々の森神社■
森と神社のある占いセラピーカフェ・新しい癒しの場所です
ホームページ  http://kamigaminomori.com/