自分の身は自分で守る! 誰でも簡単にできる危険予測法教えます。

Trinity読者の皆様、こんにちは。古神道研究家の三善清幸です。

私たちが生きている現世では、様々な危険が潜んでいます。
雨や台風などの自然災害もあれば、事故や事件などの人為的なものもあります。

日本では、特に自然災害が多く、それによって多くの被害者が出ています。

そういった危険を回避するために、防災や防犯の対策をとるのが通常です。
しかし、それだけでは避けられない危険も多く存在しています。
それが及べば、自分の命が危うくなるので、誰しも危険は避けたいものです。

「危険をどうやって回避するか」それは、昔から人間が考慮してきた大きなテーマです。
昔の人もその方法を模索していました。
そして、様々な危険予測法が生み出されました。
それらは、民間信仰によるものもあれば、宗教内で伝えられたものもあります。

今回は、昔から伝わる、誰もができる危険予測法を2つお教えしましょう。
この2つの方法は最も信頼できるものなので、ぜひ試していただきたいと思います。

 

● 中国の「気」の科学が生み出した「三脈の法」

この危険予測法は、中国で生み出されたものです。
中国では、「気」の研究が紀元前より行われ、今でも盛んです。
「気」を見ることはできませんが、それは万物に存在する根本的な力といえるものです。
私たちの運命や未来を司っているといってもよいでしょう。

では、やり方をお教えしましょう。

① 左手首を右手でつかんで脈を探ります。手は左右逆になってもかまいません。
② あごの少し下にある、首の両側にある脈を、左手の親指と人差し指で押さえます。
③ 手首と首両側の脈を同時にとり、その3点の脈を見ます。

近い未来が安全であれば、3点の脈は打ち方が一致します。
ところが、何らかの危険が起こる場合には、脈が乱れるのです。
もし、脈が明らかに乱れているならば、旅行にでかけないようにしたり、車に乗らないようにしたりしましょう。
外出して、外を歩くときも十分注意してください。

ちなみに、この方法で危険を予測し、見事回避できた方のお話しをしましょう。

その方は、営業で一日中外回りすることが多い、当時30歳代のビジネスマンでした。
実家にあった、大正時代に発行された古書の中にこの「三脈の法」が載っており、それを見て知ったそうです。
半信半疑ながらも、毎日会社から外回りに出かける際、この方法をいつも使っていました。

ある秋半ば、会社から歩いて行ける近くの取引先に出かける前、「三脈の法」をやってみると、明らかに脈が乱れていました。
そこでどうしたものかと悩み、出発時間を10分ほど遅らせてみました。

そして、10分経ってから会社を出て、しばらく歩いていたら、トラックが歩道に乗り上げ、何人もの人をはねた事故が起こったばかりのところに出くわしました。

彼は、「三脈の法」が教えてくれた危険とはこのことだと察知し、ぞっとしたそうです。
その事故で二人の方が亡くなりました。

 

● 目に映る霊光で危険を予測する

もうひとつの危険予測法は古神道で伝わっている、一種の占いです。
これは「神光法」と呼ばれるもので、目を閉じて見える光の色で吉凶を判断するものです。
古神道では、神光は自らの身体を司る五臓(肺・心・脾・肝・腎)の精英が五色の光となって現われたものと捉えています。

代表的な神光法はいくつかあるのですが、今回は危険予測に特化し、誰もが簡単にできる方法をお教えしましょう。

① 片方の手の指(どの指でもかまいません)で、片方の目頭を押します。あまり強く押さなくてOKです。
② すると、目尻のほうに光の輪のようなものが見えます。目頭を指でぐりぐりすると、それに合わせてこの輪も動くはずです。

光の輪のようなものは「金輪」と呼ばれ、普通はこれが誰にも見られます。
もしもこの輪が見えなければ、危険なことが起こる前兆と考えてください。

危険予測法で、今日もつつがない一日をお過ごしください。

 

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