【水がめ座編2】モッくまくんのはれんちギリシャ神話分析 ~男と男のまぐあい。それは次元上昇~

水がめ座

占星術家の木星です!
水がめ座は、潜在意識の使い手であり
これを観察し、あやつる者。

けれどもう一つ重要な役割が
あるんですよね~。
それは……。

まずは神話のシェアから!

・・・・・・・・・・・・・・

 

美少年ガニュメーデス

さる国にガニュメーデスと言う
名の美貌の少年がおりました。
その美しさは
名だたる美女たちも遠く
およばないほどでした。

噂を聞きつけた大神ゼウスは
少年の姿を見ようと
鷲に身を変え下界へとおもむきます。

山の頂で羊たちとたわむれる
ガニュメーデスを見つけたゼウス。
その比類のない美しさに
一瞬で心を奪われてしまいます。

となれば、放っておくゼウスではありせん。
鷲の手で少年をつかまえると
天に連れ帰って永遠の命を与え、
神々の宴席で酒を注ぐ役目を
任せました。

少年はゼウスの寵愛を受け、
やがて水瓶座として天の星々により
その姿をかたどれらたと言います。

水がめ座

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モッくま
「さて。水がめ座は次世代のリーダー。
そんな意味深な言葉を残して
前回終了しましたが……」

木星
「んー。
後半星座ともなると、
もはや神話分析も奥深くなってきて
どうかみ砕いていいのやら……。

サクッと言っちゃっていい? 」

モッくま
「はい、どうぞ」

木星
「男と男のまぐあいは、
『次元上昇』を表すの。

だから水瓶座神話の象徴は
そのまんまずばり『次元上昇』。

それじゃあ、みんな。
まったね~」

モッくま
「wwww
ちょいちょいちょいっ!
1年も連載やってきて
突如あっさり終わらないでください!
もっとふか掘りしてくださいよ!」

木星
「んー……だからね。
『世界の統合』が
男女のまぐあいで象徴されるなら。

一つの世界が終了し、
新しい世界へと次元が上昇するとき。

何故だか分からないけれど
それは、
同性同士のまぐあいで象徴されるの。

これは今までわたしが
夢の分析をしてきた結果、導き出した
結論なんだけど……」

モッくま
「なるほど。
だから水がめ座の象徴は
『次元上昇』と言うワケですか。

たしかに……。
現代は春分点が魚座から水がめ座に移行し
それによって地球は
次元上昇(アセンション)に
向かい始めたとも言われていますね?

そもそも木星さんが研究中の、
新・占星術∞(インフィニティ)アストロジー®は
次元上昇と大きく関係があったはずです」

木星
「そう。
そもそも西洋占星術において、
牡羊座0度を始まりと定めた
およそ2000年前。

さらにそのずーっと以前は
世界は一つだった。

わたし達の魂は
大いなる源と一体で、
愛そのものだった」

モッくま
「でも、
自分自身の素晴らしさを知るために
ぼくらは二つに分かれたんですよね。
自分を知るための、鏡を作った。

天と地、
男と女、
善と悪、
光と闇……。

そしてこの二元の世界、
分離の世界をぞんぶんに
満喫するために。
古代の西洋占星術家たちは、
あえて間違いをおかした。

『卵』を象徴する魚座からではなく、
『精子』を象徴する牡羊座を
スタートサインと定めたんですよね。

そうやって、
分離まっただなかの人類の
『足りないものを探す』旅を
さらに補強していったんです。

そのさびしい独り旅が
今まで
ずーっとつづいていて、今やっと…」

木星
「分離の世界は終りを迎えた。
そして

占星術のスタートサインは
本来は魚座である

と、ワンネスを前提にした
新しい視点が生まれたってわけ。
ギリシャ神話をひも解く中でね」

モッくま
「世界が次元上昇するタイミングで
木星さんが見つけた
新・占星術∞アストロジー®。

まさしく水がめ座時代の新ツールですね」

木星
「この説明クサさ。
最終回あるあるだけど、
ま、そう言うことねw

新・占星術は
無自覚だった潜在意識の
奥深くにある
天才性を導きだすツール。

水瓶座に多く天体を持つ人は
実はこれとよく似た力がある」

モッくま
「よく似た力……? 」

木星
「人の新しい才能を見抜く力。

そして、古いものと新しいもの。
まったく異質なものをつなぎ合わせて
新たな分野を作る力も
彼らは持っているの」

モッくま
「古いものと新しいものをつなぐ……?

意外でした。
水がめ座は、古い世界を壊して
新しいものを作る人達と思っていましたが……」

木星
「従来の占星術ではそんな風に
言われているかも。

けれどそもそも次元上昇とは
古いものを受け入れながら、
新しいものを
創造することだから。

けどね。
繰り返しになるけれど、そのためには
自分のハート、自分の肉体を
とことん愛し抜くこと。

妙な言い方だけど、
水がめ座にとっては
『自分の肉体と感情こそが過去』なのよ。

この過去を、どこまでも深く愛すること。
『自分の一部』としていつくしむこと。

すると、直感力は天地をつなぎ
人々の闇も光も『ただ在る』と受け入れて
異質な人々をつないでいく、
天性のコミュニケーターになる。

それこそが、次世代のリーダーの姿」

モッくま
「せっかくこの時代に
水がめ座で生まれてきたんですもんね。

その才能をとことん使い切るためにも
自分の本音に耳を澄ますこと、
忘れないで欲しいです。

さて、木星さん。
長らくお疲れさまでした!

これまた最終回あるあるですが、
個人鑑定の宣伝もササッと…… 」

木星
「よくぞふってくれたわ♡

【重版記念♥占星術個人鑑定】
2020年自分年表。
飛躍のタイミングを知りもっと輝く1年に。

とびきり大事なこの1年を、どうか皆さん大切に使って」

モッくま
「君が生まれた瞬間の
星の配置図から
水がめ座にある天体を
チェックしたい人はこちら♪
http://moccuma.net/wp-content/plugins/horoscope/

木星
「さてそれでは。
またどこかで
お会いできるのを楽しみに♪」

モッくま
「さようなら~!」

水がめ座

文:占星術家・木星
神話の絵:eARTh yukiyo

 

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