【かに座編1】モッくまくんのはれんちギリシャ神話分析 ~ わたしを超えて行け「呑み込む母」の素顔 ~

蟹座

こんにちは。
占星術家・セラピストの木星です!
皆さんからご感想、
頂いていますよー!

「思わず涙がこぼれました……」
「腹よじれるほど笑いました!」

こんな感じで
妙に極端なんですけどねw

それでは今回も
誰かに笑いと涙を届けるために。
かに座神話、行ってみましょうー。

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

女神ヘーラーと大蟹

さる国の王妃を見初めたゼウスは
夫である王の姿に身を変えて
王妃と夜を過ごします。

やがて王妃は二人の男の子を
生むのですが……。

兼ねてから夫ゼウスの浮気に
腹を立てていた
最高女神ヘーラーは
生まれた子を憎らしく思い
ゆりかごに二匹の毒蛇を投げ入れました。

すると一人の赤ちゃんは
その蛇を素手でつかんで絞殺し
この子こそ神性の宿るゼウスの子
と周囲に知らしめることとなるのです。

比類のない豪傑へと成長した青年は、
自らの力を頼みに去る国の窮地を救い、
その国の姫をめとります。

妻と子と幸せに
暮らしていた青年。
その姿に憎しみを抱いたのは、
またもや最高女神ヘーラーでした。

ヘーラーは狂気の女神を差し向け、
青年を狂乱に陥れると
自らの手で三人の我が子を
殺させてしまいます。

正気に戻った青年は
激しく嘆き、罪をあがなおうと
神に神託をあおぎました。

「自らの名を、
『ヘーラーの栄光』を意味する
ヘラクラスと改め、
とある王のもとに仕え
10の難行を成し遂げよ。
さすれば神の一員となろう」

これを受けたヘラクレスは
告げられた王の元へと向かい、
命ぜられるまま化け獅子を退治。
続いて九本の首を持つ蛇の化け物
ヒドラを仕留めることになるのです。

蟹座

ヒドラの首は切っても切っても
再生するため、さすがのヘラクレスも
大いに苦戦。

その姿を見たヘーラーは
ヘラクレスをさらに窮地に
追い込もうと、巨大な化け蟹を
送り込みます。

しかし化け蟹はヘラクレスに
踏みつぶされて死に、
ヒドラもまたヘラクレスの甥の
協力によって見事仕留めることが
できたのでした。

化け蟹の死を哀れに思ったヘーラーは
ヒドラも大蟹も天に昇らせ、
星座にしたと言います。

蟹座

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

蟹座

木 星
「くま。後は任せた。かに座神話、
解説しといてくれる?
あたしオヤツ食べてくるから(ゴロゴロぐてぐて)」

モッくま
「あからさまにやる気が無いのは
何故なのでしょう。先生」

木 星
「え、だってさー。
魚座から双子座まで分析してきて
もういーかげん『0(ゼロ)』を組み込んだ
新・占星術∞アストロジー®の存在が
分かったと思うのよ。
これ以上、分析いるー?
後は新・占星術∞アストロジー®講座に来てね♡
って感じー」

モッくま
「つまり、あれですね」

木 星
「ほえ?」

モッくま
「すべては∞アストロジー®講座の
宣伝のため。
大人の事情ってヤツですかw」

木 星
「うっさいなー。
水のサインと火のサインの
切り替えポイントは
12星座神話の超重要ポイント。
腹くくって取り組まないと
書けないのよー。

後はヨロッ!
と、言いたいところだけど……(ムクリッ)

お前じゃちょっと荷が重いわね。
しゃーない、やるか!」

モッくま
「自分しか出来ないのを
こっそりアピールしちゃって。
めんどくさいなあ、もう」