ジュディスのサイキックメッセージVol.11〜The plan〜抱負

昨年、自分はどんなことを成就させたでしょう、それをお祝いしましょう。 覚えておいてください、あなたの目的も、あなたの旅も重要なことです。 本能にしたがっていれば魔法が起きますよ。

新年を迎え、人は幸せな将来を願って「今年はどんな変化を取り入れようか」と考えるものです。
さあ、輝かしい一年が新たに始まりました。

 

あなたは刷新的な計画、希望、夢をもって自信をもって一年を迎えていますか?

これはアイデアよりももっと大きな意味があるので、私は「計画」という言葉を使っています。

まずはアイデア(概念)があります。
そのアイデアを確立させるために、計画が必要となります。
新年の計画を「抱負」と呼ぶ人も大勢います。

抱負は誓約であり宣言するものなので、実際に、パワーはより強大です。
自分自身に対して約束を交わしているのですから。誰だって自分への約束を破りたくはないですよね?

大晦日の夜、手のこんだ花火が打ち上げられ、花火の音や色とりどりの火花が夜空を彩る中、時計が12時をさすと何百万もの「抱負」が実行に向かって動き始めます。
その行き先はどうなっているのでしょう?

大晦日の夜に花火を打ち上げる由来はよくわかりません。
過ぎ行く年の嫌な風向きを追い払うためなのか、輝かしい新たなスタートの到来を告げるためなのか。
いずれにしても良いですね。

抱負を告げても強く意図を持たなかった場合、徐々に分解が始まり、元旦のうちにもう消滅してしまいます。
意図を何日間か維持させる人もいます。
人によってその長さはまちまちです。
一年中、果敢に抱負を願い続ける人も大勢います。
そのような人は、あらゆる理由が組み合わさって成功するのでしょう。

完全に自分次第、という内容の抱負なら、成功は間違いないかもしれません。
何人かの協力を必要とする抱負もある一方で、すべては一人の人間——つまりあなた自身にかかっている、ということですから!
比較的小さな、あまり努力を要しない抱負であれば当然、実現するでしょう。

ただ、変わるというのは革命的なことであり、まったく新たな環境に放り込まれるのですから、おじけづくこともあるでしょう。
実際、うねる波の間をぬって舟を漕いでいるのに岸はまったく見えない、救命ジャケットすら無い、といった心境にもなります。

 

あなたは自分のために大海原を一人きりで旅するパイオニアなのです。

成功するためには、強い自己信頼を育むことが不可欠です。
あなたの計画に問題があるのではないか、と周りからあれこれ言われるかもしれません。
自信レベルを高く保つために、自分を励ましましょう。

恐れが出てくると、思考は制限を築き始めます。
あなたには選択肢があります。自分を信じるか、自分を疑うか。です。
自分を相手に戦うのではなく、自分の意欲をかき立てるのです。

1日を過ぎ、2日、3日、4日、5日……と日が経っていき、自分の計画が途絶えてしまったことに気づいたら、脱線し始めたということです。挫折感にとりつかれてしまうかも!
そうなって欲しい、と思っていたのに、実はそうは願っていなかった、実現する必要はなかったという可能性はありませんか?
もしそうなら——別の計画を立てましょう。

ですが、もし「そうなって欲しい!」だったら。願い続けたかったのに、多忙だったり日々のストレスのために計画から気持ちが逸れていたなら——まだ選択肢はあります。

元旦の日にうまくいかなかくても、いつからでも自分で選んだ日にまた再スタートできるから。私はそう信じています。
新年に向けて計画を立てようと思いもしない人もいます。

日々、そのままに満足している人達は、自分の願うように物事が進まなくとも心配しません。
これもまた良し、ですね。

計画を立てる人達は、何を変えたいか知っているということです。
何が一番大切なのか、何を実現させたいのかがわかっているのです。

昨年、自分はどんなことを成就させたでしょう、それをお祝いしましょう。
覚えておいてください、あなたの目的も、あなたの旅も重要なことです。
本能にしたがっていれば魔法が起きますよ。

こちらは多くの人が望む、新年の抱負です。

新しい友人ができる
運動を始める—エクササイズを続ける
好きな分野でボランティアをする
仕事をレベルアップ、もしくは転職する——自分には無理と思っていることに挑戦する
自分で身体に良い食事を作る、調理を習う
学習、学びを続ける
経済的な計画——今年は貯蓄する
自分はこれが得意なはず、と常々思っていたコースに実際に申し込む
休暇の過ごし方、選択肢を検討する
素敵な出会いを実現させるために何か行動する

皆さんの願いがなんであれ、良き波動に満ちた幸せな新年を過ごされますように。

ジュディス
Judith