《サッカー日本代表の奇跡》
最近のスポーツの話題と言えば、サッカー日本代表のワールドカップでの健闘でしょう。
直前での監督交代、そして、3連敗で予選敗退すると言われた下馬評を覆し、決勝トーナメントに進出いたしました。
そして、決勝トーナメントでは、強豪ベルギー相手に2—0で試合途中まで勝っていました。
これは、まさに、奇跡と言える快挙です。
《ベルギー戦でのまさかの敗戦》
しかし、ここからが問題です。
後半、最後の20分で同点とされ、ロスタイムでまさかの逆転負け。
ドーハの悲劇を想い出せせるような最後の最後での悲劇的な結末です。
試合直後には、ショックで芝生に倒れこんだ日本の選手をベルギーの選手が優しく手を差し伸べていました。
《悲劇好きの日本人》
帰国した選手たちには、サッカー日本代表の健闘を称える声が……。
「よくやった」「頑張った」
わたしは、これを見て、やっぱりと思ったのです。
ひとつの仮説として、聞いてください。
日本人の悲劇好きの体質がこの日本代表の悲劇を生んだのではないか。
歴史を見れば、鎌倉幕府を開いた源頼朝よりも源義経、江戸幕府を開き300年の太平の世を開いたと徳川家康よりも真田幸村の方が人気があります。
勝者よりも敗者の方を応援したくなる日本人の気質がそこにあるのではないでしょうか。
その日本人の集合意識が敗因となったのです。
わたしたちの人生も気をつけないと、楽に成功したり、幸せになったりできるのに、無意識にいばらの道を歩んでいないかということなのです。
楽な道といばらの道があるとしたら、わたしは楽な道を選びます。
さあ、楽な道を歩いて行きましょう。
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