奇蹟を呼び込みあなたを輝かせる『言霊開運ガイド』の「高貴なる人生への旅」 VOL.5~心と身体と魂が喜ぶ生き方“健康編・身体と向き合う”~

私達、日本人の元気の源は、「気」という文字をみると解ります。
昔から使われてきた「氣」の文字には、“米”という文字が中に使われていたのです。
それを、戦後日本人の大和魂の象徴である米を「氣」の文字からも除き去り、西洋の食文化である小麦を使ったパンを子供達の給食に普及させることで、これからの世代を担う日本人の味覚にも影響を与えてきました。

現在の50代以降は、そのためパンやパスタ、また食産業の多様から中華麺、ナンやクッキー、ケーキに至るまで大好きです。
しかし、花粉症などの症状は、近年になってからの病気です。
このような食の変化が大いに関係していると言えるでしょう。

 

私達を悩ませる花粉症や体調不良。その解決策は? 食生活を見直そう!

近年の医学的な調べで小麦の様々な作用が発表され、日本人の約7~8割がグルテン不耐症と言われています
とくに、ここ50年の品種改良を重ねてきた小麦は、昔の小麦と違って、GI値も高く糖尿病や心筋梗塞の発症率のリスクを増加させる可能性やメタボリックとの関連性も示唆されていています。

小麦には、グルテンというたんぱく質が含まれ、そのたんぱく質を分解する力を持っていないがゆえに、腸の粘膜を傷つけ、倦怠感、腹痛、肌荒れ、頭痛……など様々な症状が現れるということです。

グルテンの取りすぎで、アトピーを発症させてしまっている子供達も大勢います。
娘も、幼児期に卵と牛乳アレルギーを発症していましたが、大きくなるにつれ完治していました。
それが、ピザ屋にアルバイトに行ったのがきっかけで、大量の小麦を皮膚から、呼吸からも知らずに摂取してしまううちに、半月後にはアトピー症状が再発してしまいました。

そんなことを思い出し、私もファスティング後は、毎日、食事と健康状態の記録を開始。
その中でも小麦について着目し、2週間のグルテンフリーを実践し、その後2週間ぶりに食べてみると、便の調子が悪くなり、次の日は腹痛を伴いました。

そこでまた2週間グルテンフリーを行い、再び中華麺を食してみると、2時間後には腰痛を感じました。
鈍痛のように重い感じです。翌日は倦怠感も感じられました。
これで腸の働きに、小麦粉がかなりの影響があることが伺えます。

体調管理でいうと、食を見直しグルテンフリーを実践し、飛躍的にパフォーマンスを向上させたテニスプレイヤーのジョコビッチ選手の話をご存知の方も多いかもしれませんね。



この時期、花粉症や頭痛などの症状に悩まされてみえる方は、お米とお味噌汁を食べる和食中心の食事に切り替えて、小麦の摂取をなるべく控えてみてください。

また糖尿病や肥満で悩んでいる方は、小麦ほどではありませんが、白米もGI値は意外に高いので、出来れば無農薬で作られた玄米に切り替えてあげることでGI値が抑えられます。

日本人が本来食していた、良質な油オメガ3が摂取出来る青魚や魚介類、豆腐や納豆、豆類、根菜類やきのこ類を多く含んだ菜食の和食を楽しんでいると、さほど気にしなくても食の改善が出来るでしょう。

また日本人が好きなうどんも、GI値がかなり高いので、糖尿病が気になる方、グルテンフリーが必要ない健康な人も、野菜などと一緒に食べて欲しい食材です。

板垣枝里

 

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