< 同じ時代に生まれたというだけでも奇跡的なんです >
「マッチングアプリでも、条件検索でターゲット内しか探さないから、ターゲットの外にいる人を逃している。偶然に巡りあえたとしても、年齢差、外見、学歴、収入、家族構成、宗教や国籍などの条件で逃す。同じ時間軸に生まれているというのに。同じ時代に生まれたというだけでも奇跡的なのに……。
例えば、自分が25歳で、運命の相手が50歳だったとしたら、こんなに歳の差があるなんて嫌だと言って逃すんだよ。たかだか年齢差で却下されるから、運命の人に出逢う確率は低くなって当然なんだよ。今の時代の人たちは、運命の人なんていても自分たちから逃しているんだよ」と言うPK-PNに続いて、
「2011年に加藤茶が68歳、加藤綾菜が23歳の45歳差で結婚して、バッシングされていましたけど、神様としては正しいことなのに……。運命の人が同年代であるなんて奇跡的なことなんですよ」と言うノンモさん。
< 運命の人は一人とは限らない >
「あれ? 以前、PK-PNは『運命の人なんていないよ!』って言っていませんでしたっけ?」って質問すると、
「運命の人はいますよ。でも一人とは限らないですけどね」とノンモさん。
それで思い出したのが、約10年前「八多さんが『この人、超理想的! パーフェクト!』と思える男性は、36人~38人います。なぜ36人~38人かと言うと、2人は八多さんの100%には、ちょっとだけ何かが満たないんですよ。でも行動範囲を広げれば、もっと多くのパーフェクト男性に出逢うことができますよ」と、ノンモさんに言われたこと。
その時に「家と会社の往復みたいな生活だけで36人も……。世界でたった一人ではないんですね?」と言ったら、「そんな、ロマンティックなものじゃないですよ~。だって、全ての関係は学びの関係ですからね」ってノンモさんに笑われたのですが、それから4年後に出逢った彼と、紆余曲折の末に再婚した現在、本当に全ての関係は学びの関係で、運命の相手は一人とは限らないということがよく分かります。そして、ノンモさんの言う通り、確かにロマンチックなものではないですね(苦笑)




















