< 一時間だけチャレンジしてみて >
一時間、片手だけで過ごしてごらん……
仕事をしている時や、忙しい時じゃなくて、
時間と心に少しのゆとりがある時に、
目を閉じてても何がどこにあるか分かるような
そんな慣れた環境の中でいいから、
一時間だけ、片手で過ごしてごらん。
利き手の方でもいいし、そうじゃない方の手でもいい。
どちらでもいいから、片方の手だけで全てをこなす。
その代わり、その手をサポートするために
口を使っても、体を使っても、足を使っても構わない。
でも、手だけは両方使わずに片方だけ……。
例えば、歯を磨くのも、本を読むのも、コーヒーを作るのも、
食事をするのも、スマホをいじるのも、PCを使うのも、
「できない」というチョイスを頭から捨てて、
一時間だけは片手で全てこなす。
時間が掛かってもいいから、片手でこなす。
ゆっくりでいいから、片手でこなす。
「ケガをして仕方なく」ではなくて、
敢えて自ら片方の手だけを使って一時間過ごす。
< 現代人が忘れかけた大切なことに気付くよ >
これは例えば、
”障害のない人が障害を持つ人の気持ちを理解する”とか、
そういった試みとは違う。
それとは違うところで、
大切な、大切な何かに気付くため。
現代人が忘れかけた、
大切な、大切な何かを思い出すため。
それは「1つ」だけじゃない。
気付けることはいっぱいある。
思い出せることもたくさんある。
どんなに小さなことから、
どんなに大きなことまで、
全てが大切なこと。
あらゆるレベルでわかることが隠れている。
だから、さぁ一時間、
片手だけで過ごしてごらん。
現代人が掛けられた魔法の一つを解いてあげるよ……
(月双ノンモのブログ記事『一時間、片手だけ』より)
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< 片手で一時間を過ごして、気付けると良い2つのこと >
この一時間、片手だけで過ごすチャレンジをすることで、「2つ気付けるといいね」ってPK-PNが言っているのですが、下記はこの2つの気付きのネタバレになるので、まずは片手で一時間過ごすチャレンジをして、それから読んでくださいね~!
【 片手で一時間を過ごして、気付けると良い2つのこと 】
「1つは、現代人は全てを急いでやろうとしている。でも片手でやるとなると、どうしてもゆっくりした動作になってしまうので、何をするにも1つ1つが丁寧になる。それを通して、”なんで自分はこんなに生き急いでいるんだろう?”って気付くこと」
「もう1つは、『あれもできない、これもできない』って言う人が多い。そんな人は片手だともっとできないと思うだろうけど、チャレンジしてみたら『片手でも意外とできるじゃん!』って風に意識が変わる。このチャレンジは、できないという思い込みを、できるんだ! にシフトする。できないは贅沢な言い訳なんだってことに気付くこと」
みなさんは、どちらかに気付くことができましたか?