心地良い爽快感、安全・安心の感覚が得られ、本来の力を思い出すことができる『あなたのインナージャーニーを誘導・導くワーク』

ビゲッティ

2017年にデンマーク公認の魔女ダニーさんと一緒に来日された、ビゲッティさん。ダニーさんに多くの教えを受け、現在はシャーマンとしての活動もされています。ビゲッティさんは2021年6月21日に開催された「夏至世界セレモニー」で『あなたのインナージャーニーを誘導・導くワーク』を行い、このワークが大変好評を呼び、トリニティショップの定期開催メニューとなりました。参加者すべてが異なる自分自身の神秘的な体験をする……という話題のワーク。一体どのようなものなのか? 左脳が強めライターの私(大宮つる)でも体験できるものでしょうか?『あなたのインナージャーニーを誘導・導くワーク』に参加しましたので、体験レポートを書かせていただきます。

 

■インナージャーニーってなに?

まず最初に、ビゲッティさんからワークについて説明がありました。「インナージャーニーってどういったものだろう?」と思っていたのですが、ビゲッティさんによると、インナージャーニーとは“内なる旅路”を意味するもので、内なる旅路に入っていくと自分自身の魂や深い部分と繋がっていきます、とのこと。自分の幼少期に戻っていったり、過去生に行ったり、あるいは未来に行ったりする方もいるかもしれないそうで、旅路を始める前はどこに行くかは決まっていない、とビゲッティさん。

ビゲッティさんの声の誘導により、動物や光、何らかの存在があらわれ、それを感じたり、ビジョンとして見たりする方もいるそうです。
「それがどのようなものであっても信頼してくださいね。その存在たちはあなたを助けてくれるために出てきたものなので」と言うビゲッティさんの優しく柔らかい声とともに、インナージャーニーに入る前の誘導瞑想が始まりました。

 

■最初の誘導瞑想が最高に気持ち良い!

筆者はこれまでヒプノセラピーや誘導瞑想など何回か体験したことがありますが、ビゲッティさんの誘導瞑想は「これだけでも受講する価値あり!」というぐらいに、気持ち良さを感じるものでした。息を吸って、息を吐き、体の感覚を感じては、その感覚を手放していく・・・といったことを繰り返していきます。息を吸う時は、青い空から息を取り込んでいるのを想像し、それが自分の肺に流れ込んでくるのを感じます。指先、足先、細胞に入り込んでくるのを感じて。そして、息を吐くときは自分が抱えている心配事や悩みを手放すように息を吐いていきます。

足の指先、足の裏・甲、膝~お腹、背中、腕~頭など体の部位ごとに、感覚を感じ、その感覚をそのたびに手放していくのですが、その過程は、質の良い眠りをとっているときのような気持ち良さ、心地良さを感じるものでした(幸せホルモンのセロトニンが出ているのではないかというぐらい!!)。

真っ青な空を想像しながら息を吸い込むのですが、「滋養の成分やエネルギーがたっぷり含まれています。呼吸があなたに必要なものをすべて与えてくれます」と言うビゲッティさんの言葉に、本当にそのような気分になってきて、エネルギーが満ち満ちてくるのを感じます。

次に、体全身から根っこが生えてくるのを想像しました。自分自身を木に例えるスピリチュアルセッションはそれなりにありますが、体全身から根っこが生えてくるのを想像するのは初めて。その根は地球深く潜り、力強く伸びていきます。根を通して液体が流れ、滋養成分やエネルギーがたっぷり流れていくのをイメージしました。この過程は、地球と繋がっている感覚、地球が自分に必要なものをすべて与えてくれている感覚、強い根っこが自分を支えてくれている安全・安心の感覚などが得られたように思います(※体感は人それぞれとなります)。

 

■いよいよインナージャーニーへ!

最初の誘導瞑想は15分ぐらいかけて行われました。そして、3回深呼吸をしたあと、自分の中の奥深いところに入っていく……インナージャーニーへ誘われました。

ビゲッティさん)「自分の内側に聞いてみてください。そこになにか動物がいないかどうか聞いてみてください。または、光、何らかの存在がいないか聞いてみてください。今日のあなたにとって必要なものが見つけられるように。もしかしたら何も見えないかもしれないけど、その無の感覚の中にいましょう」

—— 自分の奥深くに尋ねてみると、白い毛並みのいいウサギがあらわれました。

ビゲッティ)「それに触れられるかどうか試してみてください。そして、その動物に話しかけてください。」

—— 可愛くて愛しさを感じるウサギ。そのウサギの耳を優しく撫でてみました。

ビゲッティ)「動物に聞いてみましょう。何かあなたに話しかけたいことがあるか聞いてみてください。」
「その動物の中に入っても構わないか聞いてみてください。もしかしたら何か体で感じる感覚があるかもしれないですね。ただその感覚の中に入ってみてください。その感覚に入って、感覚に聞いてみましょう。感覚があなたに何を伝えたがっているのか」

—— 自分の耳がどんどん敏感になってくる感覚。ウサギから「自分の声をしっかり聴いてね」と言われました。その一方で、「色々な人の話を聞き過ぎて辛くなってしまうところがあるから気を付けてね」といったメッセージ。

ビゲッティ)「その動物はあなたの一部であるかどうか。その動物はあなたの中に入ってくるかどうか。それはどんな感じがしますか」

—— ウサギがお腹の上に乗っています。中に入ってきました。
—— 「守らないといけないな」という感覚。

ビゲッティ)「今度は動物、光、存在に対してあなたのほうから何かできることがあるか聞いてみてください。食料を必要としているかもしれません。もしかしたらハグを必要としているかもしれません。」

—— 穏やかで優しい気持ちとなって、ウサギをしっかり抱きしめました。

ビゲッティ)「今日あなたのもとに、あなたのためにあらわれてくれた存在に感謝をしましょう。少し体を動かして今の場所に意識を戻していきましょう。」

 

■参加者の皆さんとシェアタイム!

体をブルブルっと震わせて、こちらに戻ってきました。時計を見ると、30分以上もの旅路を行っていたよう(体感としてはあっという間で、そんなに長い間やっていたんだ!という感覚です)。インナージャーニーから戻ってきたら、参加者の皆さんとのシェアをしていきました。お話を聞くこともとても有意義で、参加者の方の体験を通じて疑似体験できるように思いました。筆者も共有させていただいたのですが、ビゲッティさんからは「内なる声を守って行かないといけないですよね」といったようなフィードバックがありました。

■休憩後に2回目のインナージャーニーへ。

10分間の休憩をはさみ、2回目のインナージャーニーです。2回目はチャイムを使いながら誘導瞑想に入ってきました(誘導瞑想の流れは1回目とほぼ同じです)。2回目のインナージャーニーでも、動物や光、何らかの存在を感じていくワークをしていったのですが、1回目のインナージャーニーをふまえての2回目なので、より旅路が進展していったかのような体感が得られました。

参加者の方のシェアしてくださったストーリーを聞いてみると、深い気づきや成長が得られた旅路をされたのだなと改めて実感することもできました。シェアタイムのちに、ビゲッティさんへ質問する時間があり、心地良い爽快感とともにセミナーがお開きに……。

1回目、2回目のインナージャーニーで得られた体感は目を瞑りながらリピートしてみると、今でもその時に得られた心地良さを思い出すことができます。それぐらい気持ち良かったです。
ビゲッティさんによると、インナージャーニーであらわれた動物のオブジェなどを身のまわりに置いておいて、その動物を呼び出してみるのもいいですよ、とのこと。今回感じた“本来の力”を思い出していくことに繋がり、さらに強くなっていくとおっしゃっていました。

心地良い爽快感、安全・安心の感覚が得られ、本来の力を思い出すことができるビゲッティさんによる『あなたのインナージャーニーを誘導・導くワーク』。こちらのワークはトリニティショップで定期開催しています。あなただけの神秘体験をしてみたい方、誘導瞑想の気持ち良さを体感してみたい方、ぜひともこちらのワークを体感してみてくださいね! お勧めのワークショップですよ。

『あなたのインナージャーニーを誘導・導くワーク』
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